木製二重サッシ…初結露!

髙岡恭平

髙岡恭平

テーマ:マンション 結露



【須磨区妙法寺 サンヴェール須磨妙法寺モデルルーム兼自宅】

今朝起きたら、部屋の中がいつもよりも部屋が暖かいので、確認したら一晩中リビングのエアコンが付きっぱなしになっていました。わが家は、エアコン1台で全専有面積をカバーしているのですよ。
家内が風邪で休んでいるので、つい消すのを忘れてしまったのですね。

当然、結露が気になって窓を確認したら…


【二重サッシにしていないFIⅩ(はめ殺し)窓】

この部分は、無垢の二重サッシが施工できなかった箇所です。
上から下までぼとぼと状態です。最近はほぼ毎日、こんな状態です。


【左がFIX窓下の結露、右が木製二重サッシ下の結露】


【左がFIX窓上の結露、右が木製二重サッシ上の結露】

木製二重サッシの内側に結露が発生したのはこれが初めてです。温湿度計で確かめると…
外部気温…1℃
室内温度…21℃
エアコン設定温度…21℃
室内湿度…43%

普段、結露がない状態と比較すると…
ここ最近、室内湿度43%は雨の日以外は初めてです。いつもは30~35%くらいです。
嫁さんが風邪で喉がぴりぴりしないように加湿器をいつも以上にプルパワーでかけていました。

次にいつもは切っているエアコンを一晩中かけていたので部屋の隅々まで温まっていました。
いわゆる、いつもよりは高温多湿になっていたということです。


【2階でも凍りついた廊下の結露の川】

仕事に出るのにマンションの廊下を歩いていたら、結露の川が凍っていました。
今冬、サンヴェール須磨妙法寺の2階廊下で結露が凍ったのは多分、初めてです。

今、工事中のアルテピアモデルルーム(神戸市須磨区清水台1-9)の木製二重サッシは、今までとケースが違います。

換気口がサッシになく、外壁にあるのです。しかもエアタイトっぽいサッシなのですきま風が入ってこないのです。つまり既存アルミサッシと木製サッシの間の空気層の密閉度が非常に高くなるのです。

北側の寒くなりやすい部屋のガラスをペアガラス、南側のガラスは5㎜の単板ガラスで比較検討してみます。どんな現象が見られるか楽しみです。

森林浴生活では、マンションの特徴に合わせていつもそのマンションに住む人が如何に快適に暮らせるかを考えながら実践(実験)しています。

こんな自然素材をふんだんにマンションリフォームに使うことに興味のある方はこちら⇒http://forestreform.co.jp/top/index.php

当社のモデルルームは普段、人が生活しています。実際にご覧になりたい方はこちら⇒http://forestreform.co.jp/about/modelroom.html

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髙岡恭平
専門家

髙岡恭平(福祉住環境コーディネーター)

森林浴生活株式会社

暑くない・寒くない・湿気ない...おまけに結露やカビもない。外気温に左右されない健康と家計に優しい断熱リフォームが得意。スギやヒノキ等の天然木は断熱・調湿効果に優れ、住まいの温湿度を快適に保ちます。

髙岡恭平プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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