結露対策と掃除を怠ったマンションはこうなります!
杉と桧で中古マンションをリフォームする事業を始めてもうすぐ一年になります。
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一口にマンションと言ってもそれぞれ違うものだということがよくわかりました。
一番違うのが、窓のサッシと換気口の形です。それと、その換気口の違いによってそのマンションの結露の影響が大きく変わることもわかってきました。
① サッシのガラス部分に換気小窓があるタイプです。どの窓の換気小窓も同じ大きさです。
開閉できますので、換気量を調整できますが、古くなるとサッシから隙間風が入っています。
② リビング外壁の下の方に大きめの換気ガラリ
③ 他の部屋は小さな換気口が複数個あります。サッシの気密性はかなり高くなります。
④ 南側の部屋、外壁の右上に中くらいの換気ガラリがあります。
⑤ 北側の部屋の窓サッシの上部見附部分にスライド式の換気ガラリがあります。
結露は住まい手の使い方、つまり換気口を開けている時間の長さや暖房器具の種類によって変わります。
それに、どのタイプでも締め切って暖房をすれば結露は同様に出ます。
でも、経験的にあえて順番をつけるならば、換気口が小さくてサッシの気密性の高いマンションに、結露の影響が濃く出ています。
あくまで、これは、ここ一年間、私が見たマンションの中の傾向です。
すきま風(換気ガラリ)を容認して、非燃焼系の暖房器具を使うのが結露対策には一番いいのですが、なぜ締め切るのか?
寒いからですよね。
暖房代がもったいないからですよね。
でも、結露で壁紙が台無しになり、不健康要因を作る方が大きな損失です。
マンションで一番暖気が逃げるのは窓ガラスです。次にスチール製の玄関ドアです。
結露を止めるには、この2つの部位を木製二重サッシと木製内玄関扉で断熱したうえで、すきま風を入れるのが最もベターな方法です。
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どうも、今年の冬は寒くなりそうですね。今から、来年1月から2月の一番寒い時期対策を一緒に考えませんか?