天然素材と生活臭

＜ヒノキで作った風呂ぶた（サイズオーダー）　3枚セット　15,000円（税込）＞

一口に家（マンション）の中の臭いといっても2通りあると思います。
①　自分ではっきりわかる臭い
②　自分達は気づかないけど他人が分かる臭い

①は家の中で臭い場所を探せばすぐにわかりますので、その臭い対策は省かせて頂きます。
やっかいなのは②の臭いです。人の匂いの感知機能は、他の情報伝達と違って脳にダイレクトに届くようになっています。臭い⇒即、嫌悪・拒否・逃避という行動を人はとります。

大人は常識があるから何もいいませんが、時々小さい子供が「この家、変な臭いがする！」っていうのを聞いたことありませんか？

なかなかわからない自分の家の生活臭ですが、分譲マンションンに住んでいる人は簡単によその家の生活臭はわかるんですよ。


＜須磨区清水台　グレーシィ須磨アルテピアⅢ番街＞


写真のように廊下にずらりと玄関ドアが並んでいるマンションの場合、季節の良いときは玄関ドアを開け放していますよね。

日中はバルコニー側からいい風が入ってくるので、その時に家の中の臭いが廊下へ混ぜこぜになって流れ出てきます。

食事時の臭いではなくて、そうでない時間帯に臭うのがその家の生活臭です。
思い当たることがあるでしょう？

私なりの答えから申し上げると、芳香剤などの化学製品ではなく、天然素材で吸着するのが生活臭で他人を嫌な気分にさせない一番の方法です。

【吸着する天然素材の例】
①　杉や桧などの無垢材（無塗装又はそれに近い塗装）
②　漆喰（しっくい）
③　炭
④　（微妙に違いますが）重曹（じゅうそう）

化学反応で分解する芳香剤は、結果的には室内の空気を汚しています。分解されたものが形を変えて空気中に浮遊しています。揮発性有機化合物の検査測定機で測ると、ホルムアルデヒド値が高いことがあります。
人をお招きすることを意識されている方は是非、考えてみてください。

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