マンション天然木リフォーム、別注家具・雑貨の店
あるマンションで気になる情報を見つけました。たまたま、私が親しくしている不動産会社が仲介担当だったので、見せてもらうことにしました。
気になるというのは、このプチ・リノベマンションは当初700万円台で売りに出されていて、某不動産会社が購入。その後、改装をして1100万円台で再度売りに出されたのです。
その差額400万円の改装内容は…
① 浴室の入れ替え
⇒浴室の入れ替えセンスはとてもよくて、大手メーカー製品で薄いグリーンの色遣いが抜群でした。古い浴室を知っている人なら拍手喝采物です。
② 洗面化粧台・給湯器・便器の入れ替え
⇒洗面化粧台が某メーカーの普及品、給湯器・便器は27年という築年数を考えれば入れ替え時でしょうね。
③ 6畳和室を洋室に変更
⇒和室よりも洋室需要が多いマンションでは、居間の隣接に仕切れる洋間があるのはとてもよいと思います。
④ 床フローリングのやり替え、壁・天井の壁紙の張替え
⇒とても違和感を覚えました。落ち着かないというか、ビニール臭いというか…原因は、真っ白のクッションフローリングでした。
確かに今はナチュラルカラーが人気ですが、床・壁・天井すべてが白というのは、森林医学でも「緊張=イライラ」「疲労感」の現象が現れるという実験結果が得られています。
ただ、濃い色目の家具をうまく置けば解消できる可能性はあります。
⑤ 開口枠のペンキ塗装
⇒ドアの開口枠は元々ペンキ塗装ですが、上手に剥離したのでしょうね。新しいペンキは上手に塗っていました。ただ、経年使用で摩耗していた和室の敷居(元々、無塗装)にペンキ塗りはとても違和感がありました。敷居は取り替えるべきだったと思います。
⑥ ふすま紙の張替え、畳の表替え
以前のままの部分は…
① 流し台、ガスコンロ、レンジフード
⇒少し前に以前の売主さんが新しくされていたようで綺麗でした。
② 居間、居室、収納、洗面所、トイレの建具
⇒新築当初のままでした。居間の木製ドアは味が出ていましたが、それ以外の建具は…
マンションのリノベーションはどこまでやるかは難しいところですが、次に買われるお客様のことどこまで考えるかです。
一番大切なのは、キッチン、浴室、トイレ、洗面化粧台、給湯器などの設備が問題なく、きれいに使えること。
杉の木製二重サッシ(須磨区妙法寺 サンヴェール須磨妙法寺 モデルルーム⇒http://forestreform.co.jp/about/modelroom.html
二番目に大切なことは、床・壁・天井の素材が、人の心身の健康に悪影響を与えないこと。
三番目は、長く住みたくなるインテリアを提供すること。
森林浴生活では、一番目は勿論のこと、地元産無垢材(スギやヒノキ)を使って健康を後押しする住環境を提供して二番目のご要望に応えます。
また、経年美化する無垢材や100数十年経過した古材を使って三番目の要望にチャレンジしています。
経年劣化しない、」経年美化するマンションリフォームのホームページはこちら⇒http://forestreform.co.jp/top/index.php