大型マンションの夏まつりに思う!

髙岡恭平

髙岡恭平

テーマ:マンション 高断熱 購入


神戸市須磨区清水台 グレーシィ須磨アルテピアⅢ番街(1997年建築、534戸)


神戸市須磨区妙法寺 サンヴェール須磨妙法寺(1987年建築、195戸)

昨日は、私が住むサンヴェール須磨妙法寺で、今日は事務所(1994年建築、グレーシィ須磨アルテピアⅠ番街334戸)の近くあるグレーシィ須磨アルテピアⅢ番街で夏まつりがありました。

サンヴェールでは掘込型駐車場の上がポケットパーク(2階)になっているのでここが会場。
アルテピアⅢ番街では、高層2棟の間にある広場が会場になりました。

ビアガーデンよりも賑やか、テントなどの出し物も一寸した縁日並みです。
管理組合で毎年、実行委員を選出し企画を練っているそうで、なかなか素晴らしいです。

お父さん、お母さんが企画者、スタッフなので子供たちは大喜びです。
普段お父さんが働く姿を見ることがないので、とても格好よく、頼もしく感じるんですね。
みんなゲームの景品やジュース、空揚げを片手に走り回っています。

皆さん、こんなマンションなら住んでみたいと思いませんか?
特にアルテピアⅢ番街は、新築後まだ15年しか経っていないので、小中高生がたくさんいます。中古物件としても妙法寺周辺ではまだ新しく人気があるので、若い夫婦がどんどん引っ越してきます。

こんなマンションなら、年数がたった時に老人ホームと悪口を言われるようなことはないでしょう。

実は、中古マンションの20、30代購入者は、できれば自分たちと同じ年代の人が住むマンションへ引越したいと考えています。
年の離れた老人ばかりがいるところにはいきたくないのが本音です。

なぜなら、マンションでは、管理組合があり必ず役員をしなければなりません。
また、総会を最低でも年1回開催するので、住民間の交流を拒否できません。
若いファミリーに新築マンション人気が高いのは、こんなこともしっかり把握しているからです。

私が以前住んでいた神戸市東灘区岡本のマンション(22戸)を売った時もそうでした。
30組の人が見に来たのですが、ほぼ全員住民の年齢について質問攻めに合いました。
このマンションは高齢化が進んでいたせいか、若いファミリーには敬遠されました。

実際、私が、理事長をしていた時、一部の心無い老人の横暴で総会がめちゃくちゃになったことがあります。このいちゃもん付けの老人のせいで、少なくとも3人がマンションを出ています。

色んな場面で高齢者対策という言葉が出てきます。
若い人が高齢者のケアをすることになるのですが、世の高齢者は若者と接するときに思いやりと尊敬の念を以て接するべきだと思います。

そういう気持ちのないお年寄りのところには、若者は寄り付きません!

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髙岡恭平
専門家

髙岡恭平(福祉住環境コーディネーター)

森林浴生活株式会社

暑くない・寒くない・湿気ない...おまけに結露やカビもない。外気温に左右されない健康と家計に優しい断熱リフォームが得意。スギやヒノキ等の天然木は断熱・調湿効果に優れ、住まいの温湿度を快適に保ちます。

髙岡恭平プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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