先の心配をせずに、今を楽しめる住まいとは?
神戸市須磨区清水台 グレーシィ須磨アルテピアⅢ番街
神戸市須磨区妙法寺 サンヴェール須磨妙法寺
最近、お客様とお話ししていて奇妙に思うことがあります。
マンションにお住いのご年配者と戸建にお住いのご年配者では、資産価値についての認識がずいぶん違うのです。
戸建にお住いのご年配者は、少々手を入れてでも自分の子供に残してやろうという気持ちが旺盛なのに、マンションにお住いのご年配者からは、そんな話が全く聞こえてきません。
「私が〇〇したら、売るなり何なり好きにしたらええねん!」
「買ったときは高かったのに、今は二束三文やから!」
自分が買ったマンションを自虐的にいうご年配者にはひとつの傾向があります。
20年前のバブル期の異常価格の話を未だに話題にされるということです。
土地神話世代の方々ですから、そんな風に言われるのかもしれませんが、子世代からみるとマンショ
ンの資産価値は、どちらかといえば使用価値に注目しています。
注目ポイントとは…?
①親の残したマンションの賃貸収入は大きい!
駅から歩けて、比較的学校区に恵まれている中古マンションの賃貸需要は依然旺盛です。
年金が貰えないと言われる世代には、毎月現金収入が見込めるのはとても心強いのです。
確かに売れば二束三文(?)かもしれませんが、貸せば宝物です。
子世代は、手堅い生活を望んでいますから。
②ファミリー向けの分譲貸が手堅い!
親の土地を相続して戸数の多い賃貸マンションやアパートを建てて収益があがったのは昔の話です。
賃貸マンションよりも設備グレードが高く、専有面積が広い中古マンションは賃貸市場では常に上位ランクです。ファミリー層に借りてもらえれば、家賃滞納リスクもあまり考える必要がありません。
③大型マンションなら入居者トラブルもすぐに解決!
入居者とのトラブルや対処について異常に心配する人がかなりいますが、現実的にはほとんど心配がありません。
大型マンションには管理会社が業務委託されていて必ず管理事務所があります。
急な設備周りのトラブルは、管理事務所に相談すればすぐに解決します。
賃貸契約を交わす時に、トラブル時の道筋を確認しておけば問題はありません。
④大規模修繕するごとによみがえる外観美!
大型の中古マンションは12~15年ごとに大規模修繕をするので外観が真新しくなります。
そのために修繕積立費を毎月支払っています。
中古戸建の10数年後の外観は、その時点の持ち主の財力にかかっていますが、35年ローンを組んでいる人にはメンテするお金は無いかもしれませんね。
借主から見て、築年数は古くてもきれいなマンションで生活するのは、新築と比べてもなんら遜色がありません。
それに対して駅から離れた中古戸建はなかなか借り手がつきません。それに仮に徒歩圏の物件でも、高額の家賃はつきにくいのが現状です。
家も大きくて、庭も広い中古戸建は、子世代が自ら住むのが最適です。駐車場代も要りませんしね。
定期預金金利が超低空飛行の現代、利回りという意味でも中古マンションの使用価値に注目すべきだと思います。
お父さん、お母さん!
あなたの住んでいるマンションをもっとかわいがってあげてください!