長時間ドラム式洗濯乾燥機を動かすのを、今日で終わりにしませんか?
今日お伺いしたお客様は、数日前に乾燥フィルターに水が溜まり始めたとのこと。かなりショックを受けて、ご自身でネットを調べられました。ネットの記事から熱交換器付近にごみが付着しているのではないかと予想し、依頼してこられました。なぜ流れなかったのか?クリーニングの効果を報告します。
乾燥フィルター部に水がみるみるあふれてくる!
お客様から現状についての説明を受けた後、まずは試運転です。
パナソニックのこの機種は、乾燥を始める前に熱交換器(アルミフィン)自体に水を噴射して、毎回汚れを落としてから乾燥を始めるという機能があります。
(パナソニックホームページより)
その噴射された水がみるみる、あふれてくるではありませんか!
①(しみ出てる写真)
②(池のようになってる写真)
これは相当汚れが溜まっているに違いないと感じました。
お掃除屋さんとしては、やる気が出てくる瞬間です!
分解していくと、お客様の予想通り
(もちろん私も予想していましたが)
熱交換器付近に汚れがびっしり張り付いていました。
アルミフィン専用の工具で、熱交換器の掃除を行ないます。
びっしりと、分厚い汚れが、みるみる取れていきます。
(フィンストレイナーで作業の写真)
結構時間がかかりましたが、フィン自体は綺麗になりました。
まだ汚れは残っているので熱交換器アルミフィンを取り出して、高圧洗浄します。
ドラム式洗濯機予約ページ くらしのマーケット
水があふれ出す1番目の原因は何か?
次は、フィンの前面下部にある小さな隙間を綺麗にします。
噴射された水はここからから排水されていくのですが、
ここも完全に目詰まりしていました。
綺麗にした後の写真です。
排水のための隙間がしっかりと確保されました。
水があふれ出す2番目の原因
もう一か所、排水を妨げる場所があります。
熱交換器の奥に、今度は排水溝へ(洗濯機の下へ)
流すための細い隙間があるのですが、
その入口付近にも目詰まりが生じていました。
ここの汚れもしっかり取り除き、排水経路を確保しました。
アルミフィンを取り出すとホコリもしっかりと取り除くことが可能です。
今回の場合、アルミフィン自体の汚れだけでなく、
排水経路となる、言わば第一関門、第二関門の
どちらも目詰まりが生じていたことになります。
清掃後、多めの水をアルミフィン向かって噴射
したところ、水はスーッと消えていきました。
爽快感と満足感を感じつつ、他の部分の分解洗浄も行いました。
(ダクト系作業前後写真)
(ドラム蓋作業前後写真)
作業後の感想
お客様は使用を開始されてから、
5年ほど経過しているとのことでした。
水があふれてきたときは、
とてもショックだったことを話しておられましたが、
作業経過と作業結果を確認していただくと、
笑顔で「とてもスッキリした!」とおっしゃってくださいました。
こちらもお客様に満足していただけて本当にうれしかったです。
今回の場合、定期的に乾燥フィルターを
掃除しておられたものの、このような状態が明らかになりました。
熱交換器部分は、ご家庭でのメンテナンスが
難しい部分ですし、専用の工具を用いないと
アルミフィンを傷めてしまうことになります。
それで分解しない限り掃除が難しい部分と言えます。
それでぜひ早めのご依頼をいただいて、
高性能な機械の乾燥機能の維持のために
お役立ち出来たらと思っています。
◆これまでの施工実績の一部をご紹介◆
日立
BD-ST9800L
BD-VX3500
BD-NX120AL
BD-S7500
BD-S8800
BD-S8600
BD-V5300
BD-V9800
BD-SV110CL
BD-SV110B
BD-NX120AE4L
シャープ
ES-Z200
パナソニック
NA-VG710
NA-VG1200L
NA-VD120L
NA-VX3500L
NA-VX9600L
NA-VX7500L
NA-VX7700L
NA-VXSE4L
NA-VX5E4L
NA-VX5E4R
NA-VX5E5L
NA-VX5E7L
NA-VX5000L
NA-VX9800
NA-VX7300L
NA-VX8500L
NA-VX8800R
NA-VX8800L
NA-VX8900L(1)(2)
NA-VX9900L
東芝
TW-G510L
TW-Z96X1L
TW-127X8
TW-117X5
TW-Z96V2ML
TW-127V7
エキテン ドラム式洗濯機予約ページ キャンペン実施中
くらしのマーケット ドラム式洗濯機予約ページ