エアコンクリーニング。業者の腕はピンキリです。
結論 スプレーかけただけでは臭いなんか取れません。
エアコンを使い始めるとカビがすごくて
たまらず、ホームセンターで買ってきた
スプレーを使ってみよう。
そう思ったことはありませんか?
私もこの仕事を始めるまでは、
安易にそう思ってました。
でも名の知れた製薬メーカーはいかにも
簡単に臭いが取れるかのような広告をしています。
アース製薬 エアコンスプレー
テレビショッピング エアコン洗浄スプレー
でも画像をみていただくとわかりますが
カバーの上からそのままスプレーをかけています。
そしてカビはアルミフィンの中にしかいないように思わせています。
でも実際は、見えない裏の裏にカビは繁殖しています。
このようにきちんと分解しなければ、
カビは10%も取れないのです。
あなたは、見た目はきれいになっても
裏側はカビだらけのエアコンの下で
子供を寝かしつけられますか?
枕をエアコンの下に置きたいと思いますか?
エアコン脇のテーブルに料理を出したいと思いますか?
そうです。
隠れたところにこそ、真の汚れがあるんです。
それだけではありません。
自分でエアコンスプレーすると家が丸焼けの危険が。
製品評価機構の警告映像
安易に知識もないまま、エアコンスプレーをするなら
電線にスプレー液がかかり、ショートして発火する危険があります。
またエアコン洗浄業者の多くに
統一された作業手順がありません。
それでただ表カバーを外し、
タオルで養生して、ものの30分程度でざっと
洗浄を終える業者もいます。
そんな作業では、しっかりと洗えていないばかりか
内部の配線に水をかけてしまう危険性が大いにあるのです。
電装部品を全て取り外して洗浄
写真のように
エアコンは様々な配線が張り巡らされています。
お掃除ロボット搭載であれば尚更です。
十分な分解もせずに洗浄を開始するなら
同じ火災の危険性が増します。
エアコン洗浄には、リスクが伴います。
もしあなたが依頼されるときには、
どこまで分解して洗浄可能な業者か見極めて
ご依頼ください。
クリーンハンター 鳥山 エキテン店