室外機クリーニングでエアコンの寿命が延びる!定期的なメンテナンスが重要な理由
乾燥した冬の時期は火災が急増
1月は、暖房器具を使うことが
多いため火事の件数も増加します。
先日、神戸市内で起きた全焼火災
で友人が被害に遭いました。
延焼で階下から燃え移ったのです。
スマホと濡れたタオルだけを
握り締めバルコニーで助けを
待ち、命だけは助かりました。
濡れたタオルを口に当て
煙を吸い込まないよう
必死だったそうです。
火事の原因は、
報道されていませんが、火事は
一瞬で何もかも失ってしまいます。
本当に恐ろしいものです。
エアコン掃除で家が丸焼け
先日、朝日放送の番組で
エアコン掃除に潜む火災の危険、
急増中のロボット掃除機による火災、
など、
意外な出火原因を解説する番組が
放送されていました。
エアコンの掃除を、youtube などの
動画で見たり、テレビショッピングで
簡単そうにやっているのを見て
自分でされる方も多いようです。
でも知識がないと、スプレーを
余計なところに吹き付けてしまい
家事の原因になってしまうことも
あるようです。
もしスプレーを、電気部品や
配線に吹き付けてしまうなら
どうなるか?
ものの数秒でショートし
出火したり、1年後に
出火することも少なくありません。
私もこの仕事を始めるまでは
スプレーで大丈夫と思っていましたが
スプレーでは何も汚れは
落とせません。
またスプレーをかけるとしても
夏にしなければ
全く意味を無しません。
なぜなら、スプレーでかけた
薬剤は冷房の結露水で自然に
落とすことが前提だからです。
またスプレーの薬剤は、少し
粘り気があり汚れた水が
ドレンホースをつまらせる可能性が
あります。
エアコン洗浄するなら電装部品を全て取り外すのがベスト
もしエアコンの汚れが気になるのであれば
基盤、モーター、ファンを全て取り外して洗浄をお勧めします。
パナソニックお掃除エアコン分解例
シャープお掃除エアコンはこのように分解できます。
たいていの業者はこの段階で養生して洗浄水をかけ始めます。
ちょっと怖いですよね。
基盤を外します。電気工事の資格が必要な過程です。
ドレンパンを外します。
モーター、ファンまで外します。
ここまで分解して初めて洗浄液を安全にかけられると思います。
エアコンの洗浄はどこまで分解できるかが肝です。
テレビショッピングで販売しているような
エアコン洗浄スプレーは危ないのでおやめください。
しかも
エアコンのカビは、ファンに集中
カビの多くは、回転するファンに
付着します。
このファンにホコリが付着しカビが繁殖します。
きれいに洗い上がったファン
カビは、何もないところに
付着しません。
ホコリなど、住み着きやすいところに
繁殖します。
ファンは、いつも回転しているので
空気中のホコリが付着しやすく
そこにカビが増えていきます。
スプレーでは、
ファンに対して何もできませんので
汚れは全く落とせません。
しかもカビは、目に見えない奥の奥に隠れています。
こんな奥のカビまでスプレーでは落とせませんよね。
このようなカビを吸い込むと
肺の中にカビが入ってしまいます。
カビがどうしても気になる方は
家が丸焼けになる前に
経験豊富なプロにお任せください。
ロボット掃除機で家が丸焼け
番組では、ロボット掃除が
暖房器具を動かし
倒したり、カーテンや家具に
押し付けたりして
火災になるケースも少なくないようです。
ぜひ、悔いのない毎日を過ごせますように
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