2024年問題と勤怠管理の重要性
WORKidの沢田です
本日は少しテクニック的なことを書きます
社会保険料(社保料)の節減策についてです
何かと言いますと
『確定拠出年金』の活用です
WORKidで今年推し進めていくと決めた商品の一つになります
WORKidでも自社にて加入するべく申請中です
なので本日は簡単に確定拠出年金の概要とメリットをお伝えします!
<確定拠出年金>
国の公的な年金制度の補完的なものとして
企業が任意で制度を導入できる国が認めた年金制度です
個人で掛けるものとしては「iDeCo」が有名ですね
確定拠出年金は企業で掛けていく企業型となります
確定拠出年金は国が認めた企業型の年金制度なので
恩恵としては確定拠出年金の掛け金が全額社保料の計算額から
控除されるという点にあります
例で表すとこんな感じです
元本保証型を選択すれば上記の通りとなる
23%の利回り出続ける商品ってあまりないですよね
それが確定拠出年金だと可能になるのです
当然、掛け金を運用すると減ることもありますが
運用せずに元本保証とすることもできるので
そうすると実質上記のような利回りを得ることができます
さらに社会保険料は会社と労働者が折半して支払っているものですので
ということになるわけです
これって
労働者にとってWin
会社にとってもWin
国にとってもWin
(国は制度導入させたい方向に動いています)
と正に私の好きな
三方善し
が実現できるわけです
やらない手はないですよね
実はこの制度は20年以上前に日本でスタートしています
『こんなに良い制度なのになんで今まで広がっていないの?』
と思われるかも知れませんが
これは、確定拠出年金の商品として存在していたのがほぼ大企業向けで在ったためです
どういうことかと言いますと
確定拠出年金を運営するには
運営機関に委託することになるのですが
この運営料金がなかなか高めだったのですね
企業で入れるのに一定のメリットが得られるのは
従業員数が最低でも50名以上は必要な感じでした
なので小規模の企業では到底導入が適わなかった訳です
それが広がらなかった理由です
ところが今は小規模企業用に1名の加入でも
メリットが十分に得られるようになったのです
国も投資を推進して国力を上げていきたいという考えがあるので
今後ますます確定拠出年金のニーズは増えていくばかり!!
なのでいち早くWORKidとしても取り組んでいます
(すでに遅いくらいかも知れませんが(^^;)
本日は概要だけなのでこれから確定拠出年金制度についても
引き続き上げていきます!!