採用力が定着率を決める!

沢田寿晴

沢田寿晴



WORKidの沢田です(^^)

本日は定着率について
書いてみます

定着率は文字通り

会社に定着する
確率のこと

10人雇用して
1年以内に
3人辞めれば
定着率が70%
離職率が30%

定着率と離職率は
相反するものですね

つまり
離職率を下げると
定着率が上がる
ことになります

下図は厚生労働省が
2023年10月に発表した
2020年新規学卒者の
3年以内離職率です



3年以内の離職率は
昔から753
と言われていますね

中卒が7割辞める
高卒が5割辞める
大卒が3割辞める

ということで
七五三
となります

今もそれほど
大きくは変わらないですね
むしろ離職率は
中卒高卒全体で
観ていくと
下がっている
くらいです

これはなぜ
起きているのか?

一つ私の主観として
言えることは

インターネットの
普及によって
会社の見極めが
できるように
なってきている

という所が
大きいと思います

つまり会社の中身を
インターネットを
通じてみることができる
ようになったため

自分に適した職場を
見つけやすくなって
いることが一因に
なっているところかなと

なので
規模が小さい会社で
あればあるほど
離職率が高いのは

情報発信力が
弱い中でリクルートを
しているため

あまり情報を把握せずに
入ってきた人が
会社の中に入ってみて
初めて
「こんな会社だったんだ!」
と、なる確率が高い

それが自分の考えと
違うために離職を
招いていく

という流れになって
いるかなと

なので
小規模な会社
としては

会社の中で行っている
組織成長のための活動を
明確にハッキリと
くっきりと出していく
ことが必要になります

WORKidで言いますと
・挨拶はハイタッチ
・朝礼の中身
・月1回の勉強会
などなど
会社の目指す方向性を
社内の取り組みを
オープンにすることで
発信している訳です

そうすることで
違うという人は
入ってこないでしょうし
お互いの時間の無駄も
省けます

また合っていると
思う人だけが
きてくれる状態に
なっていくと

そもそも
そういう会社である
と入ってきているため
会社にピタリと一致
しやすく

長く活躍してくれる
ようになる

ということですね。

こういったサイクルを
創ることで

採用力の向上から
定着率の向上を
創り出すことが
できるのです

社内風土そのものを
創るので時間は
かかりますが

どの会社にでも
できることです

会社の輪郭を
ハッキリと出せる
ように進めていきましょう!

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沢田寿晴
専門家

沢田寿晴(特定社会保険労務士)

社会保険労務士法人WORKid(グループ会社:合同会社WORKid Next)

社労士とコンサルのノウハウで、顧客が本業に注力できる環境や、スタッフが継続的に成長する環境を創り、DX化(勤怠システムの導入など)で業務の効率化を支援します。人間力向上研修や、個の強み研修なども実施。

沢田寿晴プロは北海道テレビ放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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