社労士合格体験記

沢田寿晴

沢田寿晴



本日は私がメインとして
行っている仕事でもある

社会保険労務士

という資格と
合格に至るまでを
書いてみます
(20年以上前のこと
 なので記憶を元に
 書きます(^^;))

順序だてて
説明しますね

<社会保険労務士>

・国家資格

・試験は年に1回
 合格率は6%程度

・絶対評価ではなく
 相対評価で決まる
 (必ず受かるという
  合格ラインが設定
  されていない)

・7科目あり
 全ての科目で4割以上の
 点数が取れていないと
 足切りで原則不合格
(問題の難易度によって
 例外的に科目別救済措置あり)

・選択式と択一式がある
 午前に選択式(選択肢の文章穴埋め問題)
 午後に択一式(5つの選択肢)

・全体の点数としては
 7割取れていれば
 まず合格できるとされている

・高卒だけだと受験資格がない
 (行政書士の資格を持っている
  などの条件が必要)

まずは社労士の試験に
合格するため

私は私の人生至上
最大限に勉強
しました!!

平日:毎日3時間
(仕事終わりに23時まで
 開館している図書館にて)

土日:毎週12時間
  (6時間+6時間)

この程度の勉強量を
こなしました。

賢い方はもっと効率的に
行えば時間はこれほど
掛からないと思いますが
私ではこれくらいの
努力量が必要でした

中身的には
1問1答
過去問(10年分)
を4ターン実施
出来ていないところを
テキストを元に理解の
インプット

まず2ターン行って
2ターンとも
正解した場合は
3ターン目は
間違えた箇所のみ実施

試験直前1ヶ月前から
最後の1ターンを行い
知識固め

こんな感じで進めて
いました!

これだけやっていると
模擬試験でも
8割程度は点数が
取れるように
なりました(^^)

なので本試験でも
75%程度の
点数は取れて
いました!

55/70点程度

ただ、落とし穴が・・・

択一式で
労働基準法+安衛法
の1科目だけ

3割の点数となり
足切りにあい
不合格(救済無し)

1回目で合格する氣
満々でやりきった思いが
あったので

試験に落ちた時は
「また1年この勉強生活かぁ・・・」
と、脱力感しかなかった
です(^^;

そして・・・

2回目も不合格から
1ヵ月後の12月には
再び氣を取り直して
同じ勉強量を実施して
試験当日!!

前日は22時には
眠りに入ったはずが

緊張で眠れなく
0時頃には起床

そこから最後の
詰め込み勉強

そして2回目の
試験を迎えるのでした

次など考え無い!

の強い想いで
試験に臨み

2回目も
昨年と同程度の
結果を残すことが
できました!!

がしかし!!!!!

今度は
午前の選択式の
テストで
社会保険関係法令
労働関係法令
の2科目で
4割の回答に満たず
原則足切りゾーンに
入ってしまったのです

この時は発表までの間
次回の試験に対して
勉強するという氣が
1ミリも起きません
でした(^^;

そして迎えた発表当日

その時勤めていた
会社に許可を受けて
仕事中にインターネットで
合格発表を観ると・・・

合格!!!!!

ここも落ちていたら
次受けるための
モチベーションを
保つのが相当難しいと
感じていたくらい
やりきったので
嬉しさよりも
ホッとした感が
強かったです

当時の会社の
皆さんからも
祝福いただき

社会保険労務士
としての

スタート台に
立つ資格を
得られたのでした(^^)

試験を振り返ると
この試験は
しっかり勉強すれば
全体7割は取れる試験

あとは苦手科目や
その時の出題傾向で
変わる運の要素も
多少秘めている
ところはあるのかなと

ただこの運も
それ以上に広く
深く勉強すれば
運など関係ないほどの
力はつけられるので
やはり本人の
努力次第ですね(^^;

なので私は
努力+運をもって
合格できたなと
思う所です(^^;

次回は
社会保険労務士の
仕事について
書いてみます!

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沢田寿晴
専門家

沢田寿晴(特定社会保険労務士)

社会保険労務士法人WORKid(グループ会社:合同会社WORKid Next)

社労士とコンサルのノウハウで、顧客が本業に注力できる環境や、スタッフが継続的に成長する環境を創り、DX化(勤怠システムの導入など)で業務の効率化を支援します。人間力向上研修や、個の強み研修なども実施。

沢田寿晴プロは北海道テレビ放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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