誰もが持つ環境適応能力の使い方

沢田寿晴

沢田寿晴


WORKidの沢田です(^^)

人は誰もが環境適応能力を
備えていると個人的に
思っています

環境適応能力

文字の通り環境に適応する
能力です

身近な例でいくと

車を運転していて
一般道から高速道路に進入
進入してすぐは100キロが
早く感じますが、5分も
すれば100キロという
スピードに慣れます

その後、高速道路を降りて
一般道に戻ったすぐのときは
50キロがとてつもなく
遅く感じる
ただ、5分ほどたつと
50キロにまた慣れてくる

こんな感じです

脳が変わる環境に
徐々に適応させて
くれるのですね

人は進化の過程でもこの
環境適応能力が発揮されて
今の状況をつくっていると
言えるかなと

なので元々備わっている
能力であるといえます

そう考えた時に
誰もが備えるこの
環境適応能力を
プラスに使えるのか?
マイナスに使うのか?

その人の意識の差一つで
変わります

例えば仕事で考えると

会社の異常な点が一番
わかるのは新入社員です

入社してすぐ会社の人と
挨拶をする時

職場内の挨拶に
明るさや元氣が足りない

新入社員は氣づきます

その時に取れる行動は大きく2つ

1 その場の空氣感に合わせて
  同じ挨拶をする

2 自分だけでも明るさや元氣に
  満ちた挨拶をする

この2つになるわけです

これは選択ですよね

1を選択しようが
2を選択しようが

1ヶ月も続けていくと
どちらも慣れていきます

通常の風景に変わってしまいます

どちらにしますか?
ということです

ちなみにWORKidでは
挨拶に明るさと元氣を
込めて行うのは当然の
話しなので

新入社員の方は
最初驚きますが
2週間もすると
環境適応して
慣れてきます(笑

私はどちらかというと
こういったプラスの方に
環境適応させるべく
組織内の環境を創って
いっています

それに慣れた人は
標準値があがるでしょうし

慣れない人は辞めていく
わけです

といっても、
そもそも慣れずに
辞めていきそうな人は
最初から採用しないように
注意しているので
離職者がいないのですが

環境適応能力は道具です

大谷翔平選手が二刀流で
始めたことが最初は異常

ただそこから
結果を出すことによって
周囲が驚き
そして慣れてきているため
いまでは二刀流を目指す選手も
増えてきています

このように環境適応を
プラスに働かせることは
個人の選択でできることです

慣れた仕事を今一度見直して
異常なのに日常となっていないか!?

と確認することも大切ですね

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沢田寿晴
専門家

沢田寿晴(特定社会保険労務士)

社会保険労務士法人WORKid(グループ会社:合同会社WORKid Next)

社労士とコンサルのノウハウで、顧客が本業に注力できる環境や、スタッフが継続的に成長する環境を創り、DX化(勤怠システムの導入など)で業務の効率化を支援します。人間力向上研修や、個の強み研修なども実施。

沢田寿晴プロは北海道テレビ放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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