パワハラ社員に対する会社の対応

沢田寿晴

沢田寿晴



WORKidの沢田です(^^)

会社さんにいくとパワハラと
思わしき人に対する相談を
受けることがあります

今回はこの対応について
私の場合はどうしているかを
書いてみます

まずハラスメント
全般についてですが

始まりは受けた側が
ハラスメントと感じたかどうか?
になります

これ本人の耐性によるところも
あるため

例えば

「しっかりしてよ」

という言葉を受けただけで
ハラスメントと受け取る人も
いれば、そうは感じない
という人もいるわけです

こういった状況下で発生しているのが
ハラスメント全般なわけですから

事が起きるごとに発生状況を
詳しく検証していかないと
客観的にハラスメントかどうかを
判断することは容易ではないのです

わかりやすいのは
みんなの前でハラスメントと
おもわしき行為をして
周りの大多数が
「あれはハラスメントだ!」
となれば立証はしやすくなるわけです

また、ハラスメント行為者の
パターンとしては大きく2つ

1 本人がハラスメントだとわかって
  やってしまっている場合

2 本人が氣づかないでハラスメントを
  行ってしまっている場合

1の場合は

・その都度発生したら呼び出して注意喚起する
・録画、録音を録って聞かせる
の繰り返しが初動となります

ただ、意識してわかっていても
止められないケースでは、注意を重ねる
ことで退職に向かうことがほとんどです

2の場合は
録画、録音を録って聞かせる
ことが一番効果的です
自分で氣づいていないので

それでも繰り返す場合は
やはり1と同様に指導・場合によっては
懲戒処分を重ねることで

結果的には退職という形になるのが
現実的です

今ではハラスメント1回で
精神が崩壊して自傷行為に
移る方も少なくないので
会社としては火が大きくなる前に
早めの注意指導を重ねること

ハラスメント研修で
どういったものがハラスメントに
当たるのかを会社の中で基準づくりを
行うことが重要です!!

受ける側の対応も重要ですよ

やりきってまいります!!!

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沢田寿晴
専門家

沢田寿晴(特定社会保険労務士)

社会保険労務士法人WORKid(グループ会社:合同会社WORKid Next)

社労士とコンサルのノウハウで、顧客が本業に注力できる環境や、スタッフが継続的に成長する環境を創り、DX化(勤怠システムの導入など)で業務の効率化を支援します。人間力向上研修や、個の強み研修なども実施。

沢田寿晴プロは北海道テレビ放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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