マイベストプロ北海道
沢田寿晴

企業も人も元気にする“人”に関する課題改善を目指すプロ

沢田寿晴(さわだとしはる) / 特定社会保険労務士

社会保険労務士法人WORKid(グループ会社:合同会社WORKid Next)

コラム

賞与を支給する時の感覚

2023年7月19日

コラムカテゴリ:ビジネス



WORKidの沢田です(^^)

昨日、7月の給与と賞与の
支給を実施しました



賞与を支給するようになったのは
2015年の開業4年目です

スタッフ雇用し始めて2年目の
まだまだ不安定な時期です(^^;

この時のスタッフ数は3名
決算賞与という名目で
支給しました

当時支給した際、1名のスタッフが
泣いて喜んでくれました

声と手を震わせ受け取りながら
『ありがとうございます!!!!』

この光景は忘れられません
今でもはっきり覚えています

正直、それほど金額が
大きかったわけでもありません

賞与を支給されるということが
認められる、労われている
と感じてくれたようです

とても有難いことで
私も経営者としての
喜びと責任を大きく
感じた日でもありました

ここからです

毎年支給していくように
なったのは

最初は年1回
支給するという約束も
規定もせずに支給できるように
成果を上げていく

1年の終わりに
『今年も有難う』の
言葉と共に手渡す賞与

感謝の心と形

『賞与を渡せて良かった』と
想いながら
1年が締めくくられていく

そんな感じで一人浸りながら
渡していました

2020年頃からは年2回の
支給にしました

この年2回の支給についても
約束も規定もしていません

支給できるように
日々成果を上げていった
結果として得られるものです

そういう意味でいくと
今回は予定していた
計画数字に届かない成果でしたので
支給の有無を少し考えましたが

その都度頭に思い浮かぶのが
初めての賞与支給の光景です

お互いが感謝しあう関係性
(当たり前になったらお終いです)

これが私の中に
強いイメージとして
残っている以上

よほどのことがない限り
支給しないという選択肢は
とらないでしょう

賞与にしても
毎月の給与にしても

支給することで
色々考えさせて
もらえるのは

経営者しか味わえない特権です

金額は大企業のように
3ヶ月も4カ月も出せて
いるわけではありませんが

働いてくれている
スタッフへの感謝の氣持ちは
大企業以上のつもりです!!

これからもより形にして
いけるよう成果を積み上げる
のみです

やりきってまいります!!!

この記事を書いたプロ

沢田寿晴

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沢田寿晴(社会保険労務士法人WORKid(グループ会社:合同会社WORKid Next))

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