2024年問題と勤怠管理の重要性
おはようございます!
企業人事のパーソナルトレーナー
WORKidの沢田です(^^)
さて、本日も
近江商人の教えその5です
本日は10教訓あるうちの
5番目を観ていきます!
無理に売るな
客の好むものも売るな
客の為になるものを売れ
今回も深いですね・・・
私の解釈でいきますと
売り手(自分)都合で
押し売りしない
ということだと
理解しています
これでは買い手(お客様)に
とって、プラスにならない
ので、三方善しに反しますね
当然といえば当然です
問題は次
「客の好むものも売るな
客の為になるものを売れ」
これはどういったことでしょうか?
実は、私の仕事でも
生じることがあります
例えば
経営者からの相談で
「うちの会社はスタッフ同士の
コミュニケーション力が低い
からコミュニケーションの
研修をやって欲しい!」
というオーダーを受けることが
あります。
この時私はすぐに
「ハイやります!!」
とはなりません。
「ハイやります!!」
となったら
「客の好むものを売る」
ことになります
そうではなく
まずは
「なぜスタッフ同士の
コミュニケーション力が
低いと感じるのですか?」
という所から聴いてきます
そうしますと
コミュニケーション力が低い
↓
仕事の連携がとれていない
所が見受けられる
↓
スタッフ同士が自分のやり方に
こだわっている
↓
人によって合う合わないがある
↓
個々人の価値観で仕事をしている
↓
会社の価値観を明確にして
浸透していない
というような
形になっていき
結果的に
そもそもの会社の方向性
もっというと、
経営者の理念や考えが
浸透していない
ということが根本原因に
なったりします
なので経営者が
何かに悩んでいる時は
その悩みが
表面的なものなのか?
本質的なものなのか?
を見極めて必要な
処方箋を出すことが
求められます
そうやって対応して
いきますと実は
本質的な問題が
経営者が目をつぶっていた
痛いところかもしれません
(つまり経営者自身の
問題というとこです)
こう考えますと
今回の近江商人の言葉
「客の好むもの」
ではなく
「客のためになるもの」
を売ることは
本質的な問題解決に
つながりますね!!
本日もやりきります!!