空間の重心
同じ景色を見ても、
落ち着く日もあれば、
何も感じない日もあります。
気持ちが慌ただしい日は、
景色よりも、
考え事へ意識が向いていきます。
気持ちに少し余白があると、
同じ場所なのに、
水の揺らぎや、
魚の動きが、
自然と目に入ってくることがあります。
違うのは景色ではなく、
それを見ている自分の状態なのかもしれません。
だから私は、
待合室の水景にも意味があるのだと思っています。
水槽を見るためだけではなく、
その場所で過ごす時間の中に、
少しだけ違う景色が生まれるきっかけとして。
だから今でも考えています。
なぜ、
ぼーっとできる空間と、
ぼーっとできない空間があるのでしょう。
そこにも、
水景が果たせる役割があるのではないかと思っています。
ぼーっとできない空間についてはこちらから


