Mybestpro Members

川島英雄プロは北海道テレビ放送が厳正なる審査をした登録専門家です

弁護士の敷居

川島英雄

川島英雄

テーマ:弁護士・士業のこと

 本業優先となってしまい、すっかりコラムが投稿できていませんでした。
 久しぶりの投稿となります。

弁護士の敷居について

 今回は、よくいわれる「弁護士の敷居」について話したいと思います。

 私は現在36歳、10年目の弁護士です。
 見た目もほぼ年齢どおりだと思います。
 弁護士バッジを付けずにスーツ姿で街中を歩いているだけなら、普通のサラリーマンと全く変わらないと思います。
 私服ではジーンズ姿が多いので、私服の時に弁護士らしく見られることはまずないと思います。
 こんな私ですから、特別な人間でもなんでもありません。

弁護士は敷居が高い?

 ところが、相談にいらした方や依頼者の方、講演を聞いてくださった方など、初めて弁護士に会うというほとんどの方が「弁護士は敷居が高い」とおっしゃいます。
 これはなぜなのでしょうか?
 おそらく、弁護士というものの実態が知られていないからだと思います。

弁護士は本当はこんな感じです

 弁護士は、裁判だけしているわけではありません。相談を受けてアドバイスをすること、裁判にならないように交渉事の代理人となること、契約書など書面の作成をすることなど、裁判以外の場面でもたくさん仕事をしています。

 弁護士は、お金持ちばかりではありません。最近は弁護士数が急増した関係で、なかなかうまく稼ぐことができない弁護士もいます。そもそも、億単位で稼ぐ弁護士というのは、ほんの一握りです。

 弁護士は、いつも高いお金を取るわけではありません。早めに相談して、相談だけで済んでしまえば5000円くらいで悩み事が解決することもあります。裁判にまで至らなければ、10~20万円程度の弁護士費用で解決してしまうこともあります。

 弁護士は、怖い人ばかりではありません。やさしく親身にお話しをうかがう姿勢の弁護士もたくさんいます。

 私も、相談に来られる方に身近に感じてもらえるように、見た目だけでなく、態度でも敷居を感じさせないように心がけているつもりです。
 ですから、みなさんも敷居が高いなどと思わず、「身近な街のお医者さん」のような存在だと思って、もっと気軽に相談に来ていただければと思います。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

川島英雄
専門家

川島英雄(弁護士)

札幌おおぞら法律事務所

 コミュニケーション能力と、医学的な知識を武器に、交通事故・医療事故の被害者側の案件を重点的に取り扱っている。複数の弁護士が所属する法律事務所の一員で、サポート体制も万全。

川島英雄プロは北海道テレビ放送が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

交通事故・医療事故の被害者を守る法律のプロ

川島英雄プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼