家事の外注化について 3 (札幌から ハウスクリーニング激安革命)
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なぜハウスクリーニングはボッタくりなのか?最後の項目です。
【日本人ですから】
【人に合わせる人種である日本人】
社会に出て成長すればするほど、自分を抑えて人に合わせる。これは避けがたいことですし、絶対必要なことと思います。就職すれば、そこの会社のルールは必ずありますし、営業マンであれば、お客様の意見を無視して自分の意見ばかりを押し付けていれば、気分はいいでしょうが、会社の実績や評価まで下げてしまうことになりかねません。自分の意見を全く言わないというのも相当な問題ですから、これをうまく使い分けれる日本人は、私は優秀な人種だと思います。
ただ、これが悪い方向に作用するものの代表的な例として
【悪口】【長いものに巻かれまくる】
これがあると思います。
で、私が見てきた中で失敗する方に非常に多く感じられたのもこの二つでした。
原野さん(仮名)と言う先輩がいました。
この方は60代の方で、お子さんは成人して奥様とお二人で生活しており、奥様もたまに仕事を手伝っておりました。
二人で出来ない仕事は受けないようにしてらっしゃったのでそんなに莫大な売上ではありませんでしたが、二人で普通に生活して、年に一回か二回海外旅行に行けるくらいの収入はあったかと思います。
ご年配ではありましたが、作業が入ってないときは常に営業をしていました。
「岡田くん。今便利な時代で、検索をしたら美容室の一覧が出てくるから、それをプリントアウトして、軒並み回るの。全然取れないけど、一日回れば2件くらいは興味持ってくれるから、そこを定期契約するように頑張ってるんだ」
「最初はどんな仕事も断らずに受けてたよ。ワンルーム全部掃除して6000円なんて所もあった。でも一日で部屋くらいできれば売上充分でしょ?」
色んなことを教えてくれました。
河波さん(仮名)と言う先輩がいました。
この方も60代でご夫婦で暮らしておりました。
大変仕事のできる方で、仕上がりも綺麗だと評判の方でした。
営業はほとんどされなくても、紹介紹介で仕事が途切れることがないとお聞きしました。
「岡田くん。仕事は信頼だよ。丁寧に時間をかけてやってれば必ず認めてもらえるから。」
「売上上がってる人は成功者だけど、真似ばかりしてても成長しないよ。俺は人の真似はしないんだ。」
職人気質な方で、仕事の自慢話が好きな方でした。
私は人の自慢話は嫌いな方ではありませんので、色々と教えていただいたと思います。
原野さんも、河波さんも、それこそ人に合わせるのではなく自分の形を見つけて成功している、私から言うと尊敬できるお二人でした。
そこで問題。。。
私が以前加盟していたフランチャイズの掃除屋さんは月に一回オーナーが集まって行われる【オーナー会議】というものがありまして、そこで様々な情報交換や、交流を図れるようになってました。
当然その時には、売上のいいオーナーさんや人望のあるオーナーさんの周りには人が集まるのですが。。。
ちなみに、私が始めたばかりの時は20人くらいいるオーナーさんの中で売上がいいオーナーさんは前述した2名しかおりませんでした。
謙虚な原野さんと、自慢話が好きな河波さん。
どちらが人に囲まれてたでしょうか?
答えはなんと!
ハウスクリーニングはボッタくり28へ続く → http://mbp-japan.com/hokkaido/kireiya1ban/column/2737/
ハウスクリーニングはボッタクリ トップ →http://mbp-japan.com/hokkaido/kireiya1ban/column/426/
弊社会社概要や、各種清掃料金等はきれい屋ホームページからご覧ください。
【コラム】
ハウスクリーニングに革命を→http://mbp-japan.com/hokkaido/kireiya1ban/column/82/
主婦の負担を減らす、家事の外注化について→ http://mbp-japan.com/hokkaido/kireiya1ban/column/99/