原状回復義務
こんにちは。グッドコムの松井です。
さて、今回は、先日同業の社長との会話の一部抜粋から・・・お話を。
『いつまで続くの?物価高』の件で、弊社にて約3時間程度の議論をしました。←元々は、違う件で来社したのですが・・。
ニュースなどでご存知のとおり、「資材高騰」はこの1年、凄まじいいものでした。建築資材のほとんどが、輸入に頼っている日本。輸入材だけではなく、日本国内の生産品でも原油高の影響を受けて、ここ数年にない値上げです。
特に、新築住宅のコストに占める割合が多い、輸入材高騰の原因は、他国の消費量が増えたために日本に輸入しづらい(国内消費でイッパイイッパイ)状況。更に、この1カ月は円ドルの関係でなおさら高騰・・。安くなる状況は皆無です。9月頃の巷のウワサでは、令和5年の春頃には価格が落ち着いて、値が下がる感があったのですが・・・。
今はもう、お手上げです。
また、原油高の影響もかなり出ています。商品(資材)を運ぶ時にはもちろん、建材(内装建具など)の生産時には必ず糊剤を使います。この糊剤は当たり前に原油製品。室内のクロスだって原油製品・・サッシ窓も原油製品・・。ほぼ全ての商品が原油から作られているので、当たり前に高騰しますよね。
では、この物価高騰はいつまで続くのか?
私は経済学者でもないので・・・ですが、感覚としては、今後数年(2~3年)は今回の物価高の影響で、経済活動が弱くなると感じております。消費が冷めるスピードは速いのですが、戻るスピードは遅いのが現実です。期待を込めて思っていますが、、。肌感で、今は物価高ですが2,3年このままの価格が維持されれば、感覚的に「普通」になっちゃうのかなぁ?とも思います。本当に安くなる材料が見当たりません。来年度はスゴイ年になりそうだと感じる私でした。