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コラム
ダイヤモンドの評価基準【4C】について
2010年12月2日 公開 / 2014年7月4日更新
今回はダイヤモンドの評価基準「4C」について述べてみたいと思います。右の写真は中央宝石研究所のダイヤモンド・グレーディング・レポートの一部です。
4Cとはダイヤモンドを「カラット」、「カラー」、「クラリティ」、「カット」の4つの基準で評価するシステムです。これら4つの頭文字の「C」をとって「4C」と呼ばれています。
1つ目のC「カラット」は重さの単位で1カラットが0.2gを意味します。これはカラット数が多いほど重い、すなわち大きいダイヤモンドということになります。日本では婚約指輪に使われるダイヤモンドは0.3カラットほどのものが多いです。
2つ目のC「カラー」はダイヤモンドの色味を表し、完全に無色であるものを「Dカラー」とし、アルファベットが進むごとにだんだんと黄色味や褐色味を呈してきます。
3つ目のC「クラリティ」はダイヤモンドが自然の中で永い年月をかけて成長する中でできた、内包物、不純物などの数や大きさ、位置などによって評価されるものです。
4つ目のC「カット」は現在のところラウンドブリリアントカットのみ評価しており、最高ランクの「エクセレント」から「プア」まで5段階の評価となっています。
これら4つのCを鑑定することで、ダイヤモンドの品質を評価するものが「4C」です。
次回からは「4C」のCについて1つずつ詳しくみていきたいと思います。
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