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コラム

『「中小企業優秀新技術・新製品賞」の募集について』

2015年11月4日

テーマ:銀行融資・補助金

コラムカテゴリ:ビジネス

公益財団法人りそな中小企業振興財団と株式会社日刊工業新聞
社は、中小企業の技術振興を図るために、毎年1回、中小企業
が開発した、優れた「新技術・新製品」と「新ソフトウェア」
を表彰しています。また、補助金ではありませんが、副賞とし
て賞金も用意されています。

昨年から今年にかけて新技術・新製品を開発された中小企業の
方は一度ご検討ください。

概要をみておきましょう。

■ 表彰内容
表彰は「一般部門」と「ソフトウェア部門」に分かれています。

(1)一般部門
中小企業庁長官賞:副賞100万円(1件)
優秀賞:副賞100万円(10件程度)
優良賞:副賞30万円(10件程度)
奨励賞:副賞10万円(10件程度)

(2)ソフトウェア部門
優秀賞:副賞100万円(数件程度)
優良賞:副賞30万円(数件程度)
奨励賞:副賞10万円(数件程度)

■ 応募資格
新技術・新製品を自ら開発した未上場の中小企業、個人事業主
および異業種交流等のグループや組合が対象です。
(中小企業とは資本金3億円以下または従業員300人以下の
企業をいいます。)

■ 募集対象
平成26年から平成27年までの2年間に開発を完了、あるい
は販売を開始した新技術・新製品、ソフトウェアが対象です。
(「開発」には大幅な改良・改善も含まれます)

■ 表彰対象
次のようなものが対象となります。
◇中小企業分野において先導的な役割を果たし、社会に寄与す
 るとみられる新技術・新製品、ソフトウェア。
◇優秀性、独創性、競争力・将来性などの市場性が極めて高い
 とみられる新技術・新製品、ソフトウェア。

■ 応募締切等
応募の締切は平成27年12月7日です。
応募書類提出にあたっては、はじめに「りそな中小企業振興財
団」のホームページから応募の登録をする必要があります。

平成26年から平成27年にかけて「新技術・新製品」や「新
ソフトウェア」の開発を手掛けられた事業主の方は、ご検討く
ださい。

この記事を書いたプロ

石田雄二

会社設立と銀行融資のプロ

石田雄二(石田雄二税理士事務所)

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