朱肉の違いで印影が変わる
「お盆に帰ってきた息子と話をして実印を贈ることにしました」
横田印房では、お盆の時期にこんな相談をいただくことがあります。
久しぶりに顔を合わせた息子を見て、話をして「もう大人なんだな」と感じる。
そんな成長を実感して、嬉しい気持ちで来店されたお客様。
帰省の夜に気づいた成長
普段はなかなか会えない息子さん。
お盆で顔を合わせた時、その成長ぶりに驚くこともあるでしょう。
社会人になってしばらく時間は経っているけれど、
話の中で責任やお客様への対応など大人になった話が聞けたそうです。
その時に
これから結婚や家を買うなど、人生の節目を迎える息子に何か形に残るものを贈りたい。
嬉しさと同時に、少しの寂しさも感じたとお話をしていただきました。
実印が手仕上げだから伝わる想い
実印は、大切な場面で使う印章です。
つまり、息子さんは実印を使うたびに両親の想いを感じて、気持ちをただして印を押してくれます。
背中を押してエールをおくるお守りがわりにもなるのです。
横田印房では、明治29年の創業以来、職人が一本ずつ手で仕上げてきました。
文字のデザインは、すべて手で書いています。
理由は、同じデザインが世の中にないようにするためです。
実印は財産のカギであり、同じデザインがあってはいけないからです。
そのために手仕上げで作るのです。
手仕上げなので、線の太さや刀の入り方は二つとして同じものがありません。
その唯一無二の印影に、贈る側の想いを重ねてほしいのです。
実印は、単なる印ではなく
親から子への想いの証です。
この夏、帰省をきっかけに、贈り物を考えてみませんか。
画数の相談や印材選びのご相談も、お気軽にどうぞ。
横田印房では、実際に印材を手に取ってお確かめいただけます。


