【安全管理】県内のプレス事故に思う「安全は勝手に続かない」〜無災害3,400日超を支える現場の意識〜
パイプが繋ぐご縁を大切に。新卒入社してから株式会社MATSUMURAの4代目社長を務めています古川です。
群馬から初出展、そしてプレゼンにも挑戦
福井で開催されたテクノフェアが、本日無事に終了しました。
群馬から初出展となった今回、私は展示だけでなく、プレゼンテーションにも登壇しました。
製造業の展示会では、自社の技術を知ってもらうことが何より大切です。
けれど、ブースの前を通りかかる方に足を止めていただくのは、簡単ではありません。
ましてや、初めて訪れる土地であれば、なおさらです。
会場はまさにアウェイ
AI・DX・GXといったテーマのプレゼンは、どれも始まる前から満席でした。
群馬の中小企業で、福井ではまだ知名度のない弊社。
人が集まらないのは、当然の結果だったと思います。
参加者席は20席。
私の出番がきても、客席は空いたままでした。
人が集まらないなら、話で集める
この状況は、実は想定どおりでした。
「席が埋まっていないなら、話術で人を集めよう」
そう決めて臨んだのです。
実は今回の資料は、一度も練習していません。
台本をなぞるより、その場の空気と一緒に話したいと考えたからです。
定刻になり、気まずそうに見つめる司会の女性に、笑顔で応え開始をお願いしました。
そして開口一番大きく、気持ちを載せた声でこうお伝えしました。
「目の前の席には誰もいませんが、この会場全ての方にプレゼンするつもりでお話しします」
空席が、少しずつ埋まっていった
ラジオパーソナリティで鍛えた話術で語り出すと、会場の空気が変わりました。
各ブースの皆さまが、遠くからこちらに注目してくださったのです。
やがて、ステージ近くにいらした方が「面白そうだな」と席に着いてくださいました。
狙いどおりの展開に、内心で小さくガッツポーズをしました。
今回の登壇で改めて感じたこと
今回の経験から、知名度のない場所で人に届けるためのヒントが見えた気がします。
① 最悪の状況を、先に想定しておく
誰も座っていないことは、あらかじめ織り込み済みでした。
だから慌てずに済みました。
② 目の前の一人ではなく、会場全体に語りかける
客席が空いていても、話す相手を決めておけば、声は遠くまで届きます。
③ まず自分が楽しむ
話し手が楽しそうだと、聞き手も「何だろう」と足を向けたくなります。
これはプレゼンに限らず、ものづくりの現場でお客様とご縁をつなぐ場面にも、通じる話だと思います。
最初は誰も知らなくても、本気で向き合う姿勢が、次のご縁の入口になる。
そう実感した時間でした。
こうした場は、本当に大好きです。
ご清聴いただいた皆さま、そして会場でお声がけくださった皆さま、ありがとうございました。
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代表 古川


