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古田昌也プロはぎふチャンが厳正なる審査をした登録専門家です

ドライブ前にクルマのセルフチェックで安心安全を

古田昌也

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テーマ:コラムはじめました。

こんにちは 岐阜の自動車キズ・へこみ・板金(バンキン)塗装修理専門工場
青いカンバンが特徴的な フルタ自動車鈑金 (古田板金) 古田昌也 です。


ドライブに出掛けた時、高速道路の路肩で立ち往生しているクルマに遭遇した・・・そんな経験がありませんか?
お出かけ先で起こる車両トラブルは、ドライブ前のセルフチェックで車両のわずかな異変に気づき、未然に防げるものもあります。安全に安心してドライブを楽しむためにも、自分でできる日常点検を積極的に行っておきたいものです。

とはいえ、クルマのメカニズムに触れる機会がない場合は 『何をチェックしたら良いのか分からない……』
ということもあると思います。そうした場合は、クルマに付属されている『取扱説明書』の日常点検の項目を参考にしながら、点検作業に協力してもらえる人と一緒に各部の点検を行ってください。セルフチェックの方法は図解とともに解説されているので、初めてでも分かりやすいものになっています。
また、点検方法について分からないことや不安がある場合は、弊社スタッフにご相談ください。専門知識をもつスタッフがご相談に分かりやすくお伝えします。https://furuban1551.com/

先日家族で浜松市へドライブ、イチゴ狩り「いちごいちえ」さんのビニールハウスです。イチゴは大粒で練乳いらずの甘みと程よい酸味ですっごく美味しかったです。

はじめに

最初に、日常点検に適した『タイミング』ですが、これは走行前に行うのが原則となります。その理由は、走行後は各部が高温になってしまうから。点検作業は走行前に行いましょう。そして、エンジンは停止の状態で行うことをお忘れなく。また、ヤケドや怪我を防ぐために手指を保護するグローブをはめて行い、万が一、肌や衣服に溶液が付着した場合は、石けんと水を使ってすぐに洗い流してください。また、目に液体などが入ってしまった場合は、すぐに水などで洗い流してください。

セルフチェックの手順

それでは、エンジンルームからチェックします。前席の足元の壁面にあるボンネットの開閉レバーを引き、ボンネットがわずかに開いた隙間のレバーを指で押さえながら、ボンネットを大きく開いて固定します。
エンジンルームで確認しておきたいことは、

■エンジンオイル
1 エンジン上部に置かれたレベルゲージを引き抜き、先端の目盛り部分に付着したオイルをウエスでしっかりと拭き取ります。
2 レベルゲージを一旦元の場所に奥まで差し込み、もう一度引き抜きます。
3 ゲージの目盛部分にオイルが付着し、オイルの液量が確認できます。そのさい、目盛の下限(MIN)と上限(MAX)の間にオイルが満たされていることを確認します。目盛の下限を極端に下回っている場合はトラブルの可能性もあります。の液量のチェックです。エンジンオイルのチェック方法は、オイルのレベルゲージで確認します。

■冷却
水続いては、冷却水の液量をチェック。確認作業はエンジンが冷えている状態で行います。リザーブタンクの脇に刻印された目盛の下限(MIN)と上限(MAX)の間に冷却水が入っていることを目視で確認します。
液面の位置が下限(MIN)を下回っている場合は販売店にご相談いただき、純正の冷却水を補充してもらいましょう。

■ブレーキ液
続いて、ブレーキ液のチェックです。
こちらも、タンクのサイドに刻印されている目盛の下限(MIN)と上限(MAX)の間にブレーキ液が入っているかチェックします。液量が目盛の下限を下回っている場合は、スタッフにチェックしてもらいましょう。

■バッテリー液
続いては、バッテリーです。バッテリーの状態は法定点検の検査の際のチェック項目になっているため、通常の使用状況でバッテリー液を補充する必要はありません。もし、エンジンの掛かりが悪いなど、気になる状態になったときは、弊社にご相談ください。

■ウィンドウォッシャー液
全運転をする上では、視界の良さも重要です。ウインドウォッシャー液の液量に加えて、溶液がキチンと噴出されるかどうか、ワイパーブレードがきちんと拭きあげているかどうかも併せてチェックします。リザーブタンクのウォッシャー液が空の状態で、ウインドウォッシャーを作動させるとポンプの故障の原因になるので、まずはエンジンルーム内のタンクに適切な液量が入っているか確認。足りない場合は指定のウォッシャー液を補充しておきます。

チェックした後、ハンドル脇の操作スイッチを使って、ウインドウォッシャーを作動させて、噴出状態とワイパーの動きもチェックしておきます。ウォッシャー液の噴出が不均等な場合、ノズルが詰まっている可能性があります。ノズルやその周囲に泥などが付着している場合は洗い流し、ノズルが詰まっている場合は縫い針などでつまりを解消します。また、ワイパーブレードは消耗パーツです。水分をうまく拭えなくなった時は交換の必要があるので、販売店スタッフにお問い合わせください。

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古田昌也
専門家

古田昌也(整備士)

フルタ自動車鈑金 雪見店

高い技術で鈑金塗装修理を行うだけではなく、お客様の立場にたったサービスの提供を追及。職人気質な業界にサービス精神を取り入れ、お客様の役に立ちたいと考えている

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