コラム
デンソーとドコモが車両制御システムを開発?
2016年2月26日 公開 / 2019年5月24日更新
こんにちは 岐阜市の自動車キズ・へこみ・板金(バンキン)塗装修理専門工場
青いカンバンが特徴的な フルタ自動車鈑金 (古田板金) 古田昌也 です。
日本デンソーは1949年に日本電装株式会社として創業以来、トヨタ自動車を中心に自動車用電装部品を拡販し、現在では世界の主要なカーメーカーに広く製品を供給しています。2009年以来、自動車部品世界シェア一位を維持している会社
NTT ドコモ(以下ドコモ)昭和43年に日本電信電話公社が移動体通信サービスポケットベルを開始したのがNTTドコモの起源となり電電公社民営化後の1990年、政府の措置として日本電信電話株式会社から移動通信事業の分社化が決定し、1993年7月の分社化とともに「NTTドコモ」のブランドでサービスを行なっている会社が
2月22日、高度運転支援および自動運転 技術の実現に向け、LTEや次世代移動通信システム5G(以下5G)を利用した車両制御システムの研究開発を協力して進めることを発表しました。
デンソーは自動車と信号機等のインフラ、および自動車同士をつなげる車両通信技術の研究 開発に取り組み、通信を利用した車両制御技術の評価・実験や、車載器の開発等を行ってまいり ました。一方、ドコモは自動車と歩行者の通信を含む自動車とあらゆるものをつなげる通信にLTE や5Gを応用する車両通信の研究開発に取り組んでまいりました。車両通信にLTEや5Gを利用することで、より高品質かつ高速な通信が可能になることが期待できます。
今回の研究開発は、デンソーがこれまで培った車両制御技術のノウハウと、ドコモが培った車両 通信のノウハウを組み合わせることで、LTEや5Gを利用した車両制御技術の高度運転支援や 自動運転技術への活用をめざします。具体的には、高速道路での合流や、見通しの悪い都市部の交差点等での活用を想定し、シミュレータを用いた評価や、車両を利用した実験を検討します。
今後両社は、LTEおよび5Gを利用した高度運転支援、自動運転技術の実現に向け協力して研究開発を行います。
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