災害後にかかるお金の話

2018年7月17日公開 / 2021年2月25日更新

テーマ：情報発信

コラムカテゴリ：お金・保険

コラムキーワード：投資信託

こんにちは！スタッフの齋藤清子です。
3連休から猛烈に暑い日が続いていますね。
熱中症にはくれぐれもお気を付け下さい。無理せず、休みながら。

水害のあった被災地でも三連休多くのボランティアの方が、頑張って作業をしてくれましたが、熱中症で病院に搬送されたかたっもいたようです。本当に無理なさらずに・・・。

災害に遭わない事が一番ですが、もし遭ってしまったら・・・？
まずは一番に命を守る！これは大切ですね。そのために普段から避難所の確認等していると思います。
防災用品の備蓄も大切ですね！
次に、無事が確認できてとりあえずの食料も確保できたら、やっぱり必要になるのはお金ですね。
家の修理、食料等の買い足し、家の修繕の為の備品買い足し・・・。容赦なくお金が必要な局面はやってきます。

クレジットカード、スマホ決済は、停電になってしまうと使えない可能性があります。
ＡＴＭもどうなる事やらですね。
最近はキャッシュレスで支払う事も増え、現金を持ち歩いていない人も多いのでは？

ライフラインの復旧とともにＡＴＭが使えたりできるようになります。
普通口座にあるお金は引き出し可能でしょうが、預貯金の代わりに株、投資信託等の投資をしている方は少し注意が必要です。
株等を現金化するには時間がかかります。そして、価格は変動するので、災害時に売却すると目減りしてしまう可能性もあります。
投資とは別にすぐに使える現金もあるとより安心かと思います。

そして、災害時と言えば「保険」があります。ケースバイケースで保険金が出る、出ないは有りますが、まずは平時に自分自身がどんな保障の保険に加入しているか知る必要があると思います。
足りなければ追加、重複していたら削減することが必要になると思います。

お金の話は普段避けて通りたいところですが、本当に大切な事。
是非、ご家族で話し合ってほしいと思います。