それでもやりたい

須田敏男

須田敏男

テーマ:生き方

 一旦「やってもいいし、やらなくてもいい。」と決めたにもかかわらず、「それでも、何となく、やった方がいいかな?」と思う事があります。
 この中に、本当に大切にしたいと事が隠れているように思います。

 感情に左右されて、やりたいと決めた事とは違い、自分の心の中にある大切にしたいと思っている事が、ふっと湧き上がってくる感じのものです。
 
 志を強くもって取り組むときには、かなりのエネルギーを使います。
 責任を強く感じる時にも、かなりのエネルギーが必要です。
成果が出ている時には、何の問題がありませんが、上手くいかず葛藤が生まれると、ストレスが発生し、このストレス解消のため、かなりのエネルギーを使うことになります。

しかし、
 このふっと湧き上がるものには、それほど大きなエネルギーを使う感じは、ありません。
 そして、葛藤が生まれないため、ストレスが発生することもありません。

 無理にエネルギーを使うというよりも、必要な時に、必要なエネルギーを使っている感じがして、とてもリラックスしています。

 滞っていた身体のトレーニングも始められるようになりました。

 スランプを脱出するということは、このような状態なのかもしれません。

 強く願いすぎるということは、「願いを叶えられない自分だ。」と無意識が判断することになります。これでは、いくら「願いを叶える」と意識しても、無意識の協力を得られないため、願いがなかなか叶えられないことになると思います。

 一方で、「願いは、叶ってもいいけど、叶わなくてもいい。でも、叶うと思う。」・・・であれば、無意識の協力を得られるため、願いは叶いやすくなります。

ただし、少ないエネルギーで願いを叶えることになるため、時間はかかると思います。

 変化の激しい時代には不向きかもしれませんが、叶えたい願いによっては、この方がよいかもしれません。

 長い人生です。

 叶えたい願いも人生百年にあわせて、考えてみるのもよいかもしれません。

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須田敏男
専門家

須田敏男(メンタルヘルスサポーター)

あすなろ教室

 最新の脳科学をベースにした「NLP心理学」を生かし、家庭への支援から働く人への支援と支援の範囲を広げ、悩みを持つ人の相談活動や企業向けの研修などにも幅広く対応。

須田敏男プロはぎふチャンが厳正なる審査をした登録専門家です

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