感謝できないのはなぜ?

須田敏男

須田敏男

テーマ:生き方

 忙しく、日々の生活に追われていると、つい「感謝」を忘れてしまいます。

 感謝したい気持ちを伝えたいと思いつつも、それができない自分を見つめてみることにしました。

 自意識の強い自分が浮かび上がってきます。

・自分が動かないとダメだ。
・自分だから、この発想が生まれる。
・自分の力で動かしてきた。
・自分がいないと回らない。
・自分の力を試したい。
・自分が動くことで、責任を果たすことになる。
・自分らしさを生かしたい。

 これらは、事実ではなく、全て思い込みであることに気づきました。
そして、これが今の自分を動かしているように思いました。

 ・本当に自分が動かないとダメなのか?
   他者が動いて回ることの方が多い。
 ・他にもよい発想はないのか?
   発送の豊かさを磨くチャンスを逃している。
 ・本当に自分の力で動いたのだろうか?
   支えてくれる人がいたから回ってきた。
 ・自分がいないと動かないのだろうか?
   その思いが強いすぎるのではないか?
   他人に頼ってもいい。その方がよいこともある。
 ・自分の力を試したいと思っている人は他にもいないだろうか?
   それぞれの思いを生かすチャンスを奪っているかもしれない。
 ・動くことが、責任を果たすことになるのか?
   動くだけでは、責任を果たしたことにならない。
 ・本当に自分らしさを生かすことになるのだろうか?
   小手先のほんの一面だけを生かしても、自分らしさにならない。

振り返ると、思い通りに動かしたいと思っているから、このような思い込みが現れたように思います。

傲慢さが、見え隠れしています。

もっと謙虚さと誠実さがあれば、人それぞれの持ち味を生かす事ができ、支え合って取り組む事ができ、その方が、自分らしい感じがします。

感謝が生まれない理由が、少しわかった感じがします。

 

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須田敏男
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須田敏男(メンタルヘルスサポーター)

あすなろ教室

 最新の脳科学をベースにした「NLP心理学」を生かし、家庭への支援から働く人への支援と支援の範囲を広げ、悩みを持つ人の相談活動や企業向けの研修などにも幅広く対応。

須田敏男プロはぎふチャンが厳正なる審査をした登録専門家です

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