感情ではなく、意思が判断する
周りの人から、よく
「一人で突っ走っていないか、振り返って!」
とよく言われます。
目標が決まると、その目標に向けて、集中し、猪突猛進してしまいます。
そのため、強引さが見えたり、独りよがりが見えたりします。
私利私欲がなくても、エゴ的に見えれば、周りの人は、動いてくれません。
「この方が、絶対にいい。」
「この方が、みんなのためになる。」
「最後まで諦めないで取り組む事が大事だ。」
「これでは、責任を全うすることにならない。」
などと自分の中での正論が、身体中から醸し出されているように思います。
この思いが強すぎると、周りは引いてしまいます。
「もうダメだ。」
「これ以上、どうしようもならない。」
と、諦めた瞬間、周りの人が、動き出しました。
これを一体どのように考えればよいのだろうと思いました。
欲張り過ぎている自分
求め過ぎている自分
思いの強さが出ていると、振り子が大きく揺れているように見えます。
思いが強すぎると、周りの人の中には、反対に大きく揺れる人が現れます。
諦めた時、大きく揺れていた振り子に力が働かなくなったように思います。
振り子の幅が、次第に小さくなっていきます。
力みがなく、目標を手放し、何とかなると腹を括った時に、世界が動き出したように思います。
今は、周りの人への感謝の気持ちが芽生え、自分の欲深さを反省しています。