準備は8割
18年の時を経て、新プロジェクトXの放映が始まりました。
事を成し遂げるためには、困難はつきものであり、それを乗り越えるためには知恵と努力が必要です。
このことは、時代を超えても変わらない事の一つではないかと思います。
戦後の苦しい時代を乗り越え、日本を経済大国にまで再生した先人から学ぶことも、戦争を知らず、平和な時代に生き、世界の潮流から取り残されていく危うさを抱えている今の時代を生き抜く人々から学ぶ事も何も変わりがないように思います。
時代と共に変化する「流行」があり、時代が変わっても変わらない「不易」があります。
日本人は、働き過ぎだと言われ、働き方改革を進めていますが、働き方が変わる事で、経済力が落ち、日本人のよさが失われてしまっては、本末転倒ではないかと思います。
今後、「働き方」よりも「働き甲斐」が、とても重要になってくるのではないでしょうか。
やり甲斐を感じる仕事でなければ、長続きせず、直ぐにギブアップしてしまいます。
仕事のやり甲斐が、個人の夢や願いに繋がった時に充実した生活を送る事ができると思います。
令和の時代になっても、それは変わらないと思います。
人生百年時代になり、生き方が多様化してきます。
仕事のやり甲斐を過去の思い出にして生きるのではなく、今を生きるために役立つ「生き甲斐」につながる学びが必要だと思います。
仕事を離れ、別の世界で生きる人も多くなります。
仕事から離れた虚無感から人生の目的を見失ってしまっては、大変です。
「やり甲斐」が「生き甲斐」につながる学びをする事が必要だと思います。
自分の生き方と結び付ける機会をもらっていると思いながら、プロジェクトXを観ています。