書き言葉の功罪
毎日のように次から次へと問題が湧き上がってきます。
問題が湧き上がると、平静さを保つ事ができず、心が乱れてきます。
これは、外の刺激によって心の内が変化したことになりますが、もしかすると、心の内が、乱れているから外に問題が現れたのかもしれません。
どちらが先なのかはわかりませんが、外だけに原因があると考えていると、問題解決に多くの時間を費やすことになります。
内と外の両面から解決していくと、問題解決が早くなります。
外に現れた多くの問題は、別々の問題ではありますが、優劣をつけず、同じ姿勢で取り組む事が重要になります。
誠実さや思いやりが欠けると、問題が余計に複雑になり、解決が長引きます。
その上で、時間管理がとても大切になります。
有効に時間を確保し、複数の問題解決のための時間を作り出す努力が必要となります。
この時、内面を見つめる事になります。
「疲れたから休もう。」
「この仕事は先送りしてもよさそうだ。」
「面倒だ。なぜ私一人でやらなければならないのか。」
などの心を乱す要因が浮かび上がり、邪魔をします。
どうしてこのような言葉が湧き上がるのかをじっくり見つめてみます。
私の場合は、「安心安全」が浮かんできました。
この思いを大事にしながら、よりよい取り組み方がないかを探ってみます。
・休みは、疲れをとるだけの時間にする。(休んでいると次々にしたい事が湧き上がり、時間がいつの間にか別の事に費やされてしまいます。)
・先送りではなく、効率を考えた仕事の順序の組み換えを行う
・面倒な事を乗り越える知恵を発揮する機会が現れたと考える。
心の内側を見つめていると、可能性を引き出す事になる事に気付かされます。
心の乱れが収まり、進む方向が定まっていく感じがします。
そして、何事も自分次第で、何とか乗り越えられそうに思えてきます。
一度、試してみる価値はありそうです。