運命って「命を運ぶ?」
私たちの人生には山あり、谷あり、いい時もあれば、悪い時もあります。
「こんな人生を送りたくない。穏やかで静かな毎日を過ごせるだけでいい。」
と、考える人がいます。中には、
「山あり谷ありがあるから楽しいんだ。」
と、考える人もいます。
どんな人生を求めるかは、人それぞれです。
しかし、どのように生きようとも、自然の摂理に逆らうことはできません。
自然を眺めていると、山あり谷ありですが、平坦な地形も広がっています。
どちらもあります。
変化を嫌っても、変化するのが自然です。
1日の変化があります。
1年の変化(四季)があります。
一生で考えれば、生死があれば、成長と老化があります。
それらを受け入れながら私たちは、生きています。
ところが、人間の欲望には限りがありません。今の時代、行き過ぎたために、自然を超えた存在でもあるかのように人間が振る舞っていると感じます。
互いに主張を通そうと争い、殺し合いをしたり、都合のよいように自然を破壊したりしています。
そのツケが、地球温暖化となって、自然からの報復を受けているように感じます。
私たちは、環境の影響を受けて生きています。自然環境もその一つですが、それだけではありません。
見方考え方も場の影響を受けています。
日本では、心の時代だとか多様性の時代だとか言われますが、これも人が作り上げたものです。
地球温暖化が、人類だけでなく、地球に住むすべての生物の生存の危機に追いやっています。
どのように生きる事が、人類が滅びることなく、続くことになるのか、真剣に考えなくてはなりません。
人類同士が殺し合っている場合ではありません。
覇権争いをしている場合ではありません。
自然に寄り添いながら、人類に貢献できる生き方を今こそ真剣に考えなければならないと思います。