自分軸を確かに
健康で元気に過ごすためには、運動が大事だということは、誰もが知っています。
それでも、若い頃は、スポーツで鍛えた身体があるので、仕事の充実を充実させるために、多少身体を酷使しても、大丈夫だという根拠のない自信がありました。
そのため、運動を習慣化するような事は、全く考えませんでした。
幸い仕事柄、身体を使う事が多く、日常生活そのものが、体力維持になっていたので、これも運動習慣を妨げていたように思います。
ここ3年ほど、意識して体力トレーニングを生活の一部に取り入れています。現在運動習慣を身につけてた今だからこそ気づいた事があります。
1) 健康を意識することが増え、食生活の改善につながる
体重計に毎日乗って体重を測るのですが、体重を維持するため、エネルギー供給源の食事と、エネルギー消費の運動のバランスが気になることが多くなりました。
2) 意思力の強化につながる
毎日続けると決めたことを続けるには、それ自体意思を鍛える事になります。それだけではありせん。
限界に挑戦することを取り入れたメニューを取り入れると、限界までの体の状態の変化を痛みや辛さで知ることができます。
日常生活での痛みや辛さと比較する事ができるので、新しい事への挑戦や不条理な事、意見が食い違っている事などの対応が苦にならなくなりました。これも意思力の強化につながります。
3) 心と身体のつながりを意識するようになる
感情が高ぶった時の身体の反応を意識したり、身体の怠さを意識とつないだりすることが増え、身体を労ったり、励ましたりする機会が多くなりました。
若い頃の身体の使い方がいかに無謀な事だったか、よくわかります。それと同時によく耐えてこれまでやってこられたことを考えると、身体に感謝するしかないと思いました。
今後は衰えていく体を労わりながら、上手にトレーニングを続けたいと思いました。