先祖との繋がりに気づく

　久しぶりにお墓参りをしました。私と妻の両家の2ヶ所に出かけました。
妻の実家のお墓は、少し離れていますが、車で1時間程の距離のところにあります。
　妻の実家のお墓の隣に妻の従兄弟のお墓があります。
　どんな理由があるかは、わかりませんが、何かの縁があるのだろうと思いました。
　妻と従兄弟の仲の良さは、今でも続いています。

　繋ぐ誰かが先祖にいたのだろうと思いました。

　私自身を振り返って見ると、母方の従兄弟とは全くつながりがない事に気づきました。複雑な状況を抱えた母だったので、仕方がないのだろうと思います。
　そんな母だったからでしょうか、生前、人との繋がりを大事にしていました。
　二人兄弟で育った私ですが、兄弟、子ども、孫のつながりを大事にしようと、母の供養を理由にみんなを集めています。費用は全て、母から頂いた遺産を使います。
　負担がほとんどないので、気楽に孫まで25人程が集まってくれます。
3年目になりますが、子どもの従兄弟同士だけでなく、孫同士も仲良く過ごすひと時になっています。
　母の遺影を見ると、喜んでいるように見えます。

　仲良く暮らす縁を築くには、誰かがそのつなぎ役をしなければならないだろうと思います。

　その役目を母からもらったように思います。

　先祖との繋がりを感じた1日でした。