負担は、避けるためには現れない
「やると決めたら必ずやる」・・・・意思の強い人だと思います。
やると決めても、壁があると乗り越えなければなりません。
この乗り越える知恵があれば、乗り越える事ができます。
意思の強い人は、この乗り越える知恵をもっている人かもしれません。
そして、壁の正体が明らかになれば、知恵を発揮しやすくなります。
多くの場合、壁となるのは、人、物、金、情報の中にあるように思われます。
これらは全て、自分の外にあるものです。
実際には、これらを壁として作り出しているのは、自分自身で、自分の内側に壁がある事に気づいている人は少ないように思います。
協力してくれる人がいない
→協力したくなる自分だろうか。
環境が悪い
→環境を変えられる自分だろうか。
資金がない
→資金を出したくなる(集める)自分だろうか。
必要な情報が集まらない
→必要な情報が集まりやすい自分だろうか。
自分のあり方によって、かなり壁が低くなります。
「あの人のために協力したくなる。(助けたくなる)」・・・そんな魅力が自分の内側から出ている事が、人や物、金、情報を動かす事になります。
日々の努力を見ている人が、周りにいます。
その人たちにどんな自分として映っているかがとても重要だと思います。
能登半島地震の被災者の方々に支援したくなるのは、悲惨な状況の中で、必死に生きようとしている人々の姿を見る機会が多いからだと思います。その姿を見て、私たちの心が動くのだろうと思います。
乗り越えようとしている自分が、周囲の人たちに必死に乗り越えようとする姿として映っていれば、必ず支援が得られるはずです。
今、被災者の方々の生き方を学ぶことが、今の自分の生き方を見直す絶好の機会になると思います。
そして、自分の内側で起きた地震の復興になると思います。