思考を操る?
打たれて強い人が少なくなったと思う事が増えてきたように思います。
・常に自分を安全な所において自分を守っている
・危険を避け、安全な道を選ぶ
・責任のある仕事を避けようとする
・面倒なことはしない
・愚痴を言ってうっぷんを晴らす
・打つ人を悪人にする
・夢を持たないようにする
・期待されることを嫌う
社会の中で活躍するためには、打たれ強さが必要です。
そして、打たれ強さは、社会で生き抜くための内面を鍛えることになります。
社会の中で生きていると
・やりた事があっても思うようにできない事があります。
・十分な力を備えていないために失敗する事があります。
・思わぬ危険に遭遇する事があります。
・人に頼れず、自分の力でやり遂げなければならない事があります。
こんな時に頼りになるのが打たれ強い自分です。
怠け心を奮い立たせくれる自分です。
逃げたくなる気持ちを抑える自分です。
厳しさに耐えうる自分です。
必要な時に必要な形で現れてくれる自分を表出する事になります。
つまり、「己に克つ」事になります。
例えば、上司の厳しい要求に対して
「それは、無理だ。」を選ぶか、「仕方ない。」を選ぶか、「挑戦してみます。」を選ぶか、いくつかの選択肢があります。
外からの刺激を受け止めるのは自分自身であり、受け止め方は、人によって異なります。
内面を鍛える事が、選択肢を増やして、柔軟に対応する事になります。
無理だと思っても、
「時間を調整すればできるかもしれない。」
「やり方を工夫すればできるかもしれない。」
「新しい考えで見直せば、できるかもしれない。」
とできる選択肢を作ってくれるのが、己に克つ自分です。
無理だという選択肢をつに絞って対処するのではなく、日頃から、選択肢を増やすように心がけると、頼りになる自分が育ちます。
選択肢を増やす方法として
・物事には、必ずメリットとデメリットがある事
・本当かどうか、疑う事
が役立ちそうです。
例 上司の厳しい要求
厳しさを要求される事のメリットは?デメリットは?
厳しだけだろうか?他にはないだろうか?
この問いを自分に投げかけるだけ、選択肢が広がります。
一度試してみてはいかがでしょう?