苛立ちは、どこから?
能登半島地震で被災された方々の情報が毎日報道されています。
「大きな決断を迫られる機会に直面した時、自分だったら、どうするだろう。」
と、被災された方々の様々な生き方に触れ、自問自答しています。
同時に
ラインホールド・ニーバーの祈りの言葉が、浮かんできました。
神よ
変えることのできるものについて、
それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。
変えることのできないものについては、
それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。
そして、
変えることのできるものと、変えることのできないものとを、
識別する知恵を与えたまえ。
最後は自分次第です。
命懸けの判断をした時、その判断が間違っていれば、直接死につながります。
また、別れが、一生の別れになりかねません。
自分の力ではどうしようもないと思う出来事が目の前に起きていても、最後は、自らの判断をし、行動するしかありません。
自分の判断が間違っていないことを祈るばかりです。
そして、一人ひとりの判断を尊重しながら、それを支えるボランティアの方々の生き方にも頭が下がります。
どう生きるか・・・・・震災は、自分の生き方を見つ直す、またとない機会です。