何度言えばわかるの?
今年度最後の単位子ども会の会長さんが集まる機会に参加しました。
少子化の影響で、運営が難しくなる子ども会がある一方で、増える子ども会もあり、それぞれの事情に合った対応が求められています。
子ども会への加入を拒まれる方もあり、入会を勧める時に何を話せばよいかわからないという方もいました。
負担感があるために入会を強く訴えられないようです。
でも、負担はあるけれども、それ以上に役立つ事があればきっと入会を進めるやすくなります。
皆さんの意見を聞いたり、話したりしながら、役立つ内容を整理してみました。
・我が子の友達関係を理解する機会になる
・親同士のつながりができ、子育て情報が得られる。
・子どもの成長に役立つ
家庭ではできない体験ができる
異年齢集団の中での生き方を学ぶ事ができる
子ども同士の組織の中での役割を果たす機会に恵まれる
・地域の情報が入りやすくなる
このように考えると、同じ地域で生活する上で役立つ組織であることは間違いありません。
子どもが親の都合に振り回されていては、もっている子どもの能力を生かしたり、伸ばしたりする事ができません。
「我が子のために」という利他心が、子どもを育てることになります。
必ず「徳」となって返ってきます。
ただ、このことに気づいていないだけのように思います。
気づかないうちに様々な影響を受けている私たちです。
「負担感を減らしたい。」と考えるのもストレス社会の影響を受けています。
負担感以上に得るものがあれば、その負担は、学びや成長のよい機会になります。
つまり
負担を「負担」と考えるか、それとも「よい機会」と考えるかは、自分次第ということになります。
子ども会への加入促進に協力したい気持ちが沸々と湧き上がってきました。