負担を乗り越えて

須田敏男

須田敏男

テーマ:子育て

 今年度最後の単位子ども会の会長さんが集まる機会に参加しました。
 少子化の影響で、運営が難しくなる子ども会がある一方で、増える子ども会もあり、それぞれの事情に合った対応が求められています。
 子ども会への加入を拒まれる方もあり、入会を勧める時に何を話せばよいかわからないという方もいました。

 負担感があるために入会を強く訴えられないようです。

 でも、負担はあるけれども、それ以上に役立つ事があればきっと入会を進めるやすくなります。
 
皆さんの意見を聞いたり、話したりしながら、役立つ内容を整理してみました。

・我が子の友達関係を理解する機会になる
・親同士のつながりができ、子育て情報が得られる。
・子どもの成長に役立つ
 家庭ではできない体験ができる
 異年齢集団の中での生き方を学ぶ事ができる
 子ども同士の組織の中での役割を果たす機会に恵まれる
・地域の情報が入りやすくなる

 このように考えると、同じ地域で生活する上で役立つ組織であることは間違いありません。

 子どもが親の都合に振り回されていては、もっている子どもの能力を生かしたり、伸ばしたりする事ができません。

 「我が子のために」という利他心が、子どもを育てることになります。
必ず「徳」となって返ってきます。

 ただ、このことに気づいていないだけのように思います。

 気づかないうちに様々な影響を受けている私たちです。

「負担感を減らしたい。」と考えるのもストレス社会の影響を受けています。

 負担感以上に得るものがあれば、その負担は、学びや成長のよい機会になります。

つまり
 負担を「負担」と考えるか、それとも「よい機会」と考えるかは、自分次第ということになります。


 子ども会への加入促進に協力したい気持ちが沸々と湧き上がってきました。

\プロのサービスをここから予約・申込みできます/

須田敏男プロのサービスメニューを見る

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

須田敏男
専門家

須田敏男(メンタルヘルスサポーター)

あすなろ教室

 最新の脳科学をベースにした「NLP心理学」を生かし、家庭への支援から働く人への支援と支援の範囲を広げ、悩みを持つ人の相談活動や企業向けの研修などにも幅広く対応。

須田敏男プロはぎふチャンが厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

長年にわたる小学校の教頭の経験を活かした家庭支援のプロ

須田敏男プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼