平和の種
NHK テレビ小説「らんまん」が、終了しました。
半年間、私の日課の一部となっていた番組視聴が終わり、一つの区切りを迎えました。
植物を見つめながら、人の生き方を語り、最後には夫婦のあるべき1つの姿を示して頂き、学びの多い番組に感謝の気持ちで一杯になりました。
朝イチにもらんまん出演者が登場し、番組作成に関わる姿勢や関係者の人間関係などが明らかになるにつれて、1つの作品を作り上げる上での大きなエネルギーを感じる事もでき、1つの世界を創り上げる素晴らしさを共感し、充実した生活を送る事ができました。
そして、番組を通して、私たちが、幸せを願って日々の生活を送っていますが、日々の生活の中にある些細な出来事の中に幸せを見つける事ができる事が、すでに幸せな人生を送っている証拠だと考える事ができました。
また、何も語らず、ただただ精一杯に生きている植物を愛おしく、「雑草という草はいない」と植物と共に泥臭く生きる主人公の姿を自分の人生と重ねることができました。
私は、主人公とは異なり、「人が好き」だから、地域のために力を尽くす事ができるのだと改めて感じる事ができました。
また、その私を支えてくれる人が私の周りにも沢山いることにも気づかされ、その人々と共に生きている事の有り難さを感じる事ができました。
豊かさは、外にあるのではなく、自分の内側にあるのだけれど、それに気づかないで、日々の生活を送っているように思います。
私たちは、幸せは内になく、自分の外にあると思っているから、欲が出るのではないでしょうか。
もっと自分を信じ、自分の内側に幸せを見つける事ができれば、そんなに欲張らなくても十分幸せに暮らせるように思います。
・食べられる幸せ
・自分で決めて動ける幸せ
・仲間への思いを自由に語れる幸せ
・問題を一緒に解決しようとする仲間がいると感じる幸せ
・一緒に生きる人がいると感じる幸せ
・人から求められていると思える幸せ
・一つの作品から豊かさを見つけ出せる幸せ
・自分の人生を自分らしく生きられる幸せ
探せば、沢山見つかります。
「愛してるよ。」と自分に声をかけたくなりました。