決して諦めない
右肘の 靱帯じんたい を損傷したエンゼルスの大谷翔平投手は右脇腹の張りのため3試合連続で欠場しました。
身体の全てを効果的に使ってプレーして、これまでの成績を残してきたけれど、身体の一部が故障した事で、別の箇所にも少なからず影響が現れているように感じます。
私には、身体が悲鳴を上げているように映ります。
彼の名言集から思いを探って見ると、
・一日一日重ねるたびに、足りないところが見えてきます。どこまで野球が上手くなれるか、それを楽しみに頑張りたいと思います
・自分はここまでしかできないのかなと、憶測だけで制限をかけてしまうのはムダなことだと思います。
自分の限界まで鍛え続ける意思の強さを感じます。
そして、その意思の強さが、身体を動かしています。
身体は、自分の思いを痛みという形で私たちに伝えてくれますが、そこにも限界まで鍛え続ける意思が働いているように思います。
私たちの生活で考えると、締め切りまでに時間がなくて徹夜で仕事をしているようなものです。
この場合、眠気が、痛みと同じ働きをし、身体の不調を訴えてくれます。
身体よりも仕事が優先されている状態になります。
無理をすればある程度身体は、意思に従ってくれますが、いつまでも続けることはできません。
身体の不調が、心にも影響を及ぼしかねません。
・いい時はいい、悪い時は悪い。そういう割り切りも大事かなと。ピッチャーの時もベンチでは自然体でいればいいんだと自分で思うようになりました。
今は、自然体でいてほしいと思います。