本当の自分は?
人は、何を大事にして生きているのだろうと感じる事が、多くなりました。
多様性の時代だからなのでしょうか、自分の主張を訴える人が増えたからかもしれません。
話し合いをしていても、お互いの立場を主張するだけで、なかなか妥協点を見つける努力がしにくくなっているように感じます。
自分の思い通りになる事が少なくなれば、不満も多くなります。逆に、思い通りになる事が多ければ、それを続けたくなります。
誰かが、我慢をしているから、上手く回っている事は、日常生活で、多く見られます。
一緒に生きていく仲間として、それは当然の事だと思っていましたが、それさえも違うのかもしれません。
そもそも、一緒に生きているという感覚にズレがあるのかもしれません。
人と関わる事によってトラブルが起きるので、それを避けるために関わりを避けたいと考える人にとっては、一緒に生きていることは面倒な事になります。
逆に人と関わることは、新しい発見や可能性が生まれると考える人にとっては、一緒に生きていることは楽しい事になります。
面倒なこともあれば楽しいこともあるのが、人との関わりだと思います。本来は、一方だけを強調するのではなく、両方あることを前提に人と関わる人が多かったのではないかと思います。
話し合いをしても妥協点が見つからず、なかなか前に進みません。
新しい視点を創り出さなければなりません。
きっとこれがリーダーの役割なのかもしれません。
いろいろな場面でリーダーを発見する事ができます。
・国のレベルのリーダー
・地方レベルのリーダー
・地域レベルのリーダー
・組織レベルのリーダー
・家庭レベルのリーダー
誰もがリーダーになりうる時代です。
他を受け入れ、自らを磨き続ける努力が必要のように感じます。