身体に聞く
お酒を飲まなくなった生活が、2年程になります。
禁酒をしたわけではなく、コロナ禍で、飲む機会がなくなった事もありますが、規則正しい健康的な生活をし始めたら、お酒は不要なものになっていました。
最近では、飲み会が復活しましたが、お酒を避け、ノンアルコールにしています。
また、お酒を飲むことで、生活のリズムが、崩れるのではないかと言う恐怖心も芽生え始めています。
この事を知らない娘が、出張先で地ビールをお土産に買ってきてくれました。
娘の気持ちを無下にする事はできないので、この機会を生かして、飲むとどんな状況になるのか、一度試してみようと思いました。
起きられるか心配だったので、ビールを飲んでいつもより早めに就寝しました。
・ビールには利尿作用があり、夜中にトイレに行きたくなりました。
・喉が渇き、起きては水を補給しました。
・いつもの起床時刻に起きられるか不安で、時々目を覚ましました。
これらのことから、ビールを飲むと、熟睡が妨げられ、翌日の活動に必要なエネルギーを十分得る事ができない事がわかりました。
そして、今の私の生活には、お酒が不要だと言う事を再確認することができました。
また、飲み会についてですが、
昔は、「お酒は会話を楽しむためのつまみ」と考えていました。
最近では、お酒がなくても、楽しく過ごす事ができるので、飲み会とお酒を切り離して考える事ができそうです。
社会に目を向けても、アルコールの消費量が世界的に減少傾向にある一方で、低アルコール・ノンアルコール市場は右肩上がりに成長を続け、若者を中心に世界のトレンドとなりつつあります。
この事は、私の考えを後押ししてくれる社会になりつつあるようにも感じます。