信じてもいい?
父の介護をしながら、最近気づいた事があります。
それは、「排便」です。
これまで、あまり意識していなかったのですが、身体が重く感じ、不調を訴える時、動作も緩慢になり、活動意欲も減退しています。そんな時には、排便がない事が多いように感じました。
そして、排便があった後には、動きもよくなり、食欲も増しているようです。
この事をケアマネージャーに話をすると認知症の進行と深い関係があるとの話を聞いた事があると言う事でした。
ちなみに便は、概ね水分が70%から80%で、固形分の内訳は食事由来が3分の1、脱落した粘膜や腸管壁の代謝物が3分の1、腸内細菌(死菌・生菌)が3分の1だそうです。
体に不要なものが、排泄されない事が、体調不良になると考えると合点がいきます。
また、自分に置き換えてみても、毎日体調がよく、体がいつも軽く感じるのは、毎日の排便のおかげかと思いました。
健康管理にとって排便は、とても重要だと言う事を改めて気づきました。
これまで、腸の運動を意識するために、排便の記録を残していましたが、思わぬところで役に立っている事がわかりました。
父の介護にも大いに役立ちそうです。
認知度も高くなっている父ですが、その状況でも必死に生きている姿を見せてくれています。
支える私にできる事は、限られていますが、水分の補給も大切にしたいと思います。