先送りしたくなった時
昨日、小学校で中高学年の子ども対象に授業をしました。
終わりに割れんばかりの拍手をいただき、充実した時間を創る事ができました。
子どもたちからは、
・今まで家庭で、お手伝いをしていなかったので、お手伝いをしようと思った。
・これからは、ゴミゼロ運動に参加しようと思った。
・地域の活動に積極的に参加しようと思った。
・ボランティア活動に参加しようと思った。
などの感想をいただき、授業の意図が伝わったように思いました。
これまで、大人が夢を語らなければ、子どもも夢を語れないと思っていましたが、どうもそれは、間違いのようです。
目標に向かって、努力し続ける姿を見たり、感じたりする事が、子どもたちに刺激を与え、あんな素敵な大人になりたいと夢を抱くようです。
大人の後ろ姿をみて、子どもが育つ・・・・これは、今の時代であっても通じる事だと実感しました。
好きな地域を思い、好きな地域のために、好きな地域であり続けるために 黙々と働く姿が、子どもたちの心に火をつけたように感じました。
これは、家庭でも同じです。
好きな家族を思い、好きな家族のために、好きな家族であり続けるために 黙々と働く姿が、子どもたちの心に火をつけます。
子どもたちにどんな後ろ姿を見せているか、私たち大人の後ろ姿が、今、問われているように思いました。