解決できない課題は、目の前に現れない

須田敏男

須田敏男

テーマ:メンタルヘルス

 穏やかで平和な生活を送りたいと思いながら、毎日を送っています。
それでも、次々と課題が湧き上がります。
 昔は、
「何故、こんなに起きてくるのだろう。」
「いつまで、続くのだろう。」
と考える事がありました。
 この考えの前提には、「課題=厄介なもの」ととらえていたように思います。
 そのため、辛い気持ちになり、ストレスが大きくなっていきました。
 
 他者から見ても
「大変だね。」「よく頑張るね。」と声がかかるほどでした。
 そして、身体を酷使した結果、逆流性食道炎の症状が現れ、食道がバレット食道になってしまいました。今も胃酸を減らす薬を服用する生活を送っています。

 しかし、今は、昔ほど「厄介なもの」のイメージがなく、辛い気持ちになる事が少なくなりました。 
 
 「課題=力を試されるもの」と考え、自分を磨くための機会が与えられたと受け取ることができるようになってきました。

 どのような取り組みをすれば乗り越えるだろう。
 どのように考えればいいだろうか。

などと、考えて新たな課題解決に向かいます。

 課題解決に向かっていて、「現れた課題」について気づいた事は、
1、現れた課題が、今の自分に適切な大きさの課題になっている事
2、抱えきれないほどの大きな課題や多くの数は現れてこない事
3、課題は、適切な時期に現れてくる事
4、自分一人で解決できない課題は、周りを巻き込み広がっていく事
です。

 何か自分の中に見えない力が働き、課題に気づくように案内され、「今解決しなければならない課題」として、目の前に現れてきたようにに思います。

 他人事にしたり、他人に責任転嫁したりしていると、課題そのものが、自分のものにならないため、課題解決ができなかったり、解決に時間がかかったりするように感じます。

 自分事にした時から、課題解決がはじまります。
目の前に現れた課題についての1〜4が、真実であれば、何も恐れる事なく、ただ、真摯に課題解決に向かうだけでよいかと思います。

 なぜなら、解決できない課題は、目の前に現れないからです。

 昨日の面談で、公正証書という新たな課題を突きつけられました。
今まで扱ったことのない新たな挑戦の始まりです。

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須田敏男(メンタルヘルスサポーター)

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 最新の脳科学をベースにした「NLP心理学」を生かし、家庭への支援から働く人への支援と支援の範囲を広げ、悩みを持つ人の相談活動や企業向けの研修などにも幅広く対応。

須田敏男プロはぎふチャンが厳正なる審査をした登録専門家です

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