やると決めた・・・自然に逆らうこと?
朝の読書習慣が、身に付き始めた私です。今まで以上に言葉のシャワーを浴びています。
そして、今、「言葉には、力がある。」と強く感じています。
読書を通して出会う人が、本の中で、自分の人生を語っています。
発する言葉に共感し、感情が大きく動く事も多くあります。
本の中で、出会った言葉に刺激され、自分の人生を見つめ直すヒントをもらう事もあります。
また、物事を深く理解していく事につながる言葉をもらったり、未熟さを指摘されたりする事もあります。
私にとって読書の時間は、日常を離れて、精神世界に自分を置く時間になっています。
言い換えると、読書は、現実の物質世界をより生きやすくするための道具と言えるかもしれません。
私たちは、何のために生きているのか(生かされているのか)、人生の目的や目標が明らかになれば、現実に起きる出来事の意味を理解し、受け入れやすくなります。
悩んだり、苦しんだりする事も、当たり前の事とし、余計な負荷をかけて過剰に反応する事がないように思います。
わからないことから生まれる不安を受け入れることもできます。
生きるヒントを与えてくれる先人の知恵の結晶が集まっている本との出会いは、読書を通して得られたものだと思っています。
言葉からエネルギーをもらい、受け皿を少しずつ大きくしている感じがします。
そして、これは、日常生活の人の出会いと同じように思えてきました。
どんな人との関わりを強めようとしているか、自分の生き方と重なります。
時には、日本の社会を客観的にみる視点も与えてくれます。豊かさや視野の広がりを感じるひとときでもあります。
読書は、世界を広げてくれます。
どんな本と出会うか、楽しみです。