スランプを乗り切る
身体を労りながら、生活しようと心がけた途端、ちょっと振り向いた拍子に、腰に激痛が走り、腰を痛めてしまいました。
大きな力を加えたわけでもないのに、痛くて一瞬身体を動かす事ができない程でした。
振り返ってみると、これまでの筋肉を鍛える運動に、柔軟性を高める運動を加えた事が、引き金になったのかも知れないと思いました。
柔軟性を高める運動の仕方に十分な知識を得る事なく、どの程度の負荷が、身体に影響があるのか考えていませんでした。
「痛くなる手前で止めればいい。」程度を基準にやっていた事がいけなかったのだろうか?
それとも、「柔らかくなったイメージが高過ぎて、思考が身体の声を聞き逃してしまったのだろうか?」
と色々と考えを巡らしています。
腰をひねると痛みが現れるので、常に身体の反応を意識しながら、動いています。
筋肉を鍛える運動も身体の反応を気にしながら行っています。
回数が減った運動もあれば、回数が変わらない運動もあり、日頃の腰への負荷がどの程度か、身体に教えてもらっている感じです。
ベットから起き上がる時も、腹筋を使って一気に起き上がろとすると痛みが走り、腕を使ってゆっくりと起き上がるようにと身体が訴えてくれます。
昼寝の時間も長めに取り、身体を休めながらの生活です。
腰に気を使いながら、畑仕事や子どもとのボール遊びなどをしましたが、何とか身体の協力を得て、1日を過ごす事ができました。
身体の強さには自信を持っていましたが、過信していたようです。
「柔軟性は、心だけでなく、身体にも必要だよ。」と体を張って身体が教えてくれているように思います。
日常生活を支えてくれている身体に感謝しながら、身体の柔軟性について、もう少し理解を深めようと思いました。