平和な心持ち
先日の話し合いのモヤモヤした気持ちが、なかなか拭えません。
そこで、昨日とは違う別の角度から、もう一度自分を振り返ってみようと思いました。
私は、課題解決のために、私案を考え、提案することが時々あります。
当然不明瞭な部分があると質問されます。わかるように丁寧に説明をしたり、意義を訴えたりします。何度もこの事が続くと、次第に感情的になり、
「本当に、分かろうと思っているのだろうか。私案を受け入れたくないから、粗探しをして質問するのではないか。」
と、相手を攻めている自分を発見します。
今回もこのパターンだったように思います。
もう一方で、理解を得て、一緒に仲良く取り組みたいと思っている自分がいます。
「この両者が別々の方向を向いているため、モヤモヤが消えないのだろう。同じ方向を向いて補い合う関係を築けば、モヤモヤが消えるだろう。」と思いました。
そこで、初めに、相手を攻めている自分が、「攻める事で、得ている事は何か」を探求してみました。
「一途さ」
※攻めることで自分を守り、自分の思いを貫き通すこと
次に仲良くしたがっている自分が、「仲良くする事で、得ている事は何か」を探究してみました。
「支え合い」
※互いを尊重し、よりよいものを生み出すこと
そして次に、願いに向かって、この両者のよさを活かし、補い合う新たな自分を探究してみました。
願い
「みんなでよりよい取り組みを創り上げること」
新たな自分
仲良くしたがっている自分の「支え合い」と相手を攻めている自分の「一途さ」を使って、新たな取り組みを生み出す自分
(これはリーダーシップを発揮している自分・・・・新たな自分)
最後に、この自分が活躍している話し合いの場面を想像してみました。
すると、先日の話し合いが、私の案に集中しているため、互いに視野が狭くなっている事に気付きました。
これでは、よりよい取り組みを作り上げることができません。
私自身も、よりよい取り組みにしようとする思いが薄れ、私案にこだわっていたように感じられました。
全くリーダーシップを発揮していません。
この「リーダーシップを発揮している自分」から話し合いに参加していなかったことが、モヤモヤの原因のように思いました。
そして、私案を白紙にする事は、「一途さ」を生かす事にはならないと思いました。
持ち寄る一つの案として考えることにすれば、「一途さ」を生かす事になります。
この「リーダーシップを発揮する自分」を常に意識して、話し合いに参加できるようにしたいと思いました。
ようやく、モヤモヤが、消えました。