出過ぎていないか?

須田敏男

須田敏男

テーマ:生き方

 担当地区の長として、グランドゴルフ大会の閉会式のトロフィー授与と挨拶の依頼を受けました。
 閉会式が始まる前に会場に来るように依頼を受けましたが、早朝から準備をされている地区の皆さんや会場の様子などが気になり、準備の時間に顔を出しました。
 そこで、閉会式には、古いタイプの有線型拡声器を使って挨拶をすることがわかりました。

 屋外ではあっても、高齢者の大会で、100人ほどが集まること、コロナ禍で密を避けなければならない事、そして、挨拶の中で1枚の紙を持って話したいことなどを考えると、これでは大変だと思いました。そこで、一旦家に帰り、少し性能のよいワイアレススピーカーを持っていく事にしました。

 少し早めに伺い、大会の様子や係の方の動きを見ながら、参加者へ指示される時に、ワイアレススピーカーを使ってもらいました。
 大変気に入られ、閉会式には、拡声器ではなく、ワイヤレススピーカーを使用していただくことになりました。

 振り返ってみると、ワイアレススピーカーを持参することができたのは、大会を他人事にせず、自分事ととらえ、自分にできる事はないかと考えることができたからだと思います。

 ただし、自分事にすると、責任が伴います。

 関係者に配慮し、その場が混乱する事があっては、出過ぎた対応になります。関係者からすると無責任な言動になる事があります。

 今回は、関係者の方も喜んで頂けたので、結果的にはよかったと思います。

 大会の成功を地域の方と一緒に味わう事ができ、楽しい時間を過ごす事ができました。

\プロのサービスをここから予約・申込みできます/

須田敏男プロのサービスメニューを見る

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

須田敏男
専門家

須田敏男(メンタルヘルスサポーター)

あすなろ教室

 最新の脳科学をベースにした「NLP心理学」を生かし、家庭への支援から働く人への支援と支援の範囲を広げ、悩みを持つ人の相談活動や企業向けの研修などにも幅広く対応。

須田敏男プロはぎふチャンが厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

長年にわたる小学校の教頭の経験を活かした家庭支援のプロ

須田敏男プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼